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日産、北京モーターショーで新型EVの発表を予告 自動運転コンセプトカー「IMx KURO」なども出展(1/2 ページ)
中国市場で高まるEV需要に応えた新型EVを公開。
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日産自動車が中国・北京で行われる「北京モーターショー2018」への出展内容を発表。自動運転コンセプトカー「IMx KURO」、商用SUV「テラ」に加えて、新型EV(電気自動車)を世界初公開します。
同社は2022年度までに年間100万台の電動車を販売するとした中期計画「日産M.O.V.E to 2022」を掲げており、今回の出展内容はこれを見据えたものとなっています。中国市場でも販売を開始する予定の100%電気自動車「リーフ」のほかに、中国市場で高まるEV需要に向けた新型EVを披露します。
また、ジュネーブ国際モーターショーで公開したコンセプトカー「IMx KURO」も出展予定。こちらは中期計画のもう1つの目標である自動運転技術の拡充に関わる日産のコンセプトカーで、ドライバーの脳波を測定して、自動運転時、手動運転時を問わずドライバーの意思に沿った運転を可能にするという「Brain to Vehicle(B2V)」(関連記事)と呼ばれる技術を取り入れています。
このほか、LCV(Light Commercial Vehicle:小型商用車)分野の新型車となる「テラ」も展示します。「どこにでも行ける」をテーマに、耐久性や悪路走破性に優れるラダーフレーム構造を採用したSUV型の車体として中国市場に向けて展開する計画です。
北京モーターショーの開催期間は2018年4月25日から5月4日まで、新型EVについては4月25日の午前中(現地時間)に行われる日産自動車のプレスカンファレンスで発表予定です。
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