美少女ゲームメーカー「ミンク」が2018年で“終演” 25年の歴史に幕 「夜勤病棟」シリーズなど
「ミンクはもう時代ではないとの判断に至りました」
1993年に設立したアダルト向け美少女ゲームメーカー「ミンク」(リンク先成人向け)が、2018年をもって終了することを発表しました。代表作は「夜勤病棟」シリーズなど。終了理由については「ミンクはもう時代ではないとの判断に至りました」と説明しています。
ミンクは代表取締役の阿比留壽浩氏の名義で、9月3日に次の発表文を公開。
「エロゲー創生期よりここまで精一杯突っ走ってきましたが ミンクはもう時代ではないとの判断に至りました。平成の終焉、国民的歌姫の引退と、とても大きなこの年に ミンクも終演とさせていただきます 設立当初よりオヤジになってまでミンクを愛してくれたユーザーの皆様をはじめこれまでミンクを支えてくれた皆様、本当にありがとうございました。ミンクが業界の礎の一端になったと思ってくれる人達がいてくれたら幸いです」
Twitterでは“終演”を受け、「時代の流れとはいえ、寂しいかぎりです……皆さん、お疲れさまでした!」「すてきな作品をありがとうございました」「本当に悲しいです。どんどん良いメーカーさんが居なくなるのが本当につらい」と、寂しさやねぎらい、感謝の声が寄せられています。
これに対しミンクの公式Twitterも、「こんなに大勢の皆さまから反響をいただいて本当に、本当に感謝です。ミンクという看板は、無駄ではなかった…ミンクを支えてくれた皆さま、それからミンクに力を注いでくれたスタッフのみんな、本当にありがとう。そして、ごめんなさい」「最終作完成までスタッフ一同頑張りますので、どうかよろしくお願いいたします!」とお礼の言葉をつづっています。
最終作品は「ママ隷奴」シリーズの完全版となる予定です。
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