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今ある自転車を約20分で電アシ化! 後付け電動アシスト化キット「bimoz」が日本でもクラウドファンディング開始へ(1/2 ページ)
多くの自転車に対応できて軽量、がウリ。
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普通の自転車を電動アシスト対応にするという後付けキット「bimoz」が、2018年9月下旬に日本でクラウドファンディングを行うと告知しました。
Bimoz; das leichteste E-Bike Nachrust-Set(YouTube/bimoz)
bimozは、今ある自転車を電動アシスト対応にできるという後付けキット。海外クラウドファンディングサイト「Indiegogo」でのプロジェクトで147万ドル(約1億6400万円)の支援を集め製品化に至りました。
取り付けは20分ほどで完了するそうです。装着する自転車のクランクとボトムブラケットを外し、キットのモーターやクランクを同軸上に装着するだけ。ボトルケージ部分などの空きスペースにバッテリーを固定し、動作を制御するリモコンを適当な位置に取り付ければ完成です。
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同社は、愛用するロードサイクルを始め、多くの自転車に対応できること、そしてキット重量を2キロほどに抑えた軽量さをメリットとしています。課題はキット価格でしょうか。Indiegogoのプロジェクトにおける参考価格は、基本セット1台「STARTER KIT」の早期支援特典価格(46%オフ)で899ドル(約10万円)、通常価格は1699ドル(約19万円)です。2キロ増ほどで済むならばロード乗り、スポーツ車ユーザー以外に、通勤通学ユーザーなどにも需要があるかもしれないと思いましたが、19万円ほどならば新品の方が……。どうでしょうかね。
また日本で販売するとなると、電動アシストの出力、アシスト比率に規制もあります。日本市場向けに現行の電動アシスト自転車と大きく変わらない程度に性能を抑えた仕様での登場が予想されます。
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