未知の飲料「コカ・コーラ プラスコーヒー」が気になり過ぎるので買って飲んでみた → 8割コーラ
後味だけコーヒー。
コカ・コーラシステムが9月17日、コカ・コーラにコーヒーの味わいを組み合わせた炭酸飲料「コカ・コーラ プラスコーヒー」の販売を開始しました。炭酸の刺激とコーヒーの香りが合体した味の想像ができない飲料として話題になったこの商品、実際に買って飲んでみました。
缶はコカ・コーラらしい赤を基調としたデザインで、コーヒー豆がコーラーの中でシュワシュワと浮かんでいるところが描かれています。背面には「コーヒーの香りと炭酸の刺激 プラスカフェイン 気分をシャキッとさせたいときに」と書かれています。
缶を開けてコップに注いでみたところ、見た目は普通のコーラ。香りからはコーヒーをほのかに感じ、飲む前から未知の世界を鼻で体験してしまいました。実に不思議な香りです。
そしていよいよ口の中へ! これは……完全に普通のコーラ! と思わせておいて、後味でコーヒーが自己主張してきます。コーラの甘さのなかでわずかに生き続ける苦味。素直においしいとは、ちょっといい難いかもしれません。かなり個性的な味です。比率としては、8割コーラ、2割コーヒーといった雰囲気。
これはパッケージ背面に書かれている通り、純粋に味を楽しむというよりも、気分をシャキッとさせたり、眠気覚ましといった、エナジードリンク的な飲み方がメインなのかもしれません。あとは、未知の世界を体験したい方向けですかね……。
ネット上では味について賛否分かれており、おいしいという人もいればいまいちという人も。自分に合うかどうかは、実際に買って試してみないと判断できなそうです。
コカ・コーラ プラスコーヒーは250ミリリットル缶で128円(税別)、全国のコンビニエンスストアと自動販売機で発売中です。
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