「こうありたい」「神対応」 とある峠道でバイクが事故、通りすがりのライダーたちが交通整理で二次事故を防ぐ
やさしい世界。
バイクでツーリングを楽しんでいたら、素晴らしいライダーたちに出会ったという動画がTwitter上で話題になっています。
動画を投稿したのはTwitterユーザーのK2man(@xxxK2manxxx)さん。撮影された場所は山梨県にある「道志みち」で、ここは豊かな自然に囲まれた峠道となっており、近隣だけでなく全国各地からライダーが集まる人気スポット。この日も多くのライダーたちがツーリングを楽しんでいたようす。
K2manさんもその1人で、愛車のCBR250Rに乗って道志みちのツーリングを楽しんでいましたが、ふと緩やかなカーブに差し掛かったときに不思議な踊りを繰り返すライダーを発見。不思議な踊りに気を取られたのか、スピードを落としつつすれ違います。
あれはいったい何だったのか。戸惑いを感じさせるK2manさんが先に進むと、そこにはもうひとりのライダーが現れました。何かを察したK2manさんはバイクを止めて、なにごとかと声をかけると、どうやらこの先でバイクが事故を起こしていたもよう。あっ、そういうことか!
この先は見通しの悪いブラインドコーナーになっており、そこで起きたバイク事故をみかねて、通りすがりのライダーたちが協力。二次被害が出ないように交通整理を行っていたのでした。
最初に出会った、手を上下に動かしていたライダーの不思議な踊りも「スピードを落とせ」という意味だったのでしょう。
一連の流れを撮影した動画はTwitterに投稿されるとたちまちライダーたちの間で注目を集め、交通整理を行っていたライダーたちに対して「こうありたいと思う」「神対応」「この姿勢を見習いたい」「表彰されるべき」といったコメントが寄せられ、ライダーたちが見せた助け合いの精神に賞賛が集まっていました。
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