【マンガ】保育園で頑張りすぎている長女 「家ではガンガン甘やかして」臨床心理士のアドバイスが反響(1/2 ページ)
先生からの思ってもみないアドバイスに目から鱗が落ちる……!
長女が保育園に通い出してから気になる行動を取り出したというあり子(@ariko_hiyokko)さん。長女について臨床心理士の先生に相談し、漫画にまとめた内容がTwitterで反響を呼んでいます。いろいろと参考になる……!
2人の娘さんを持つあり子さん。長女の「ひよこ(ひよちゃん)」が保育園生活を頑張りすぎて精神的に不安定になっているのでは? と心配になり、臨床心理士の先生に相談することにしました。早速先生に気になる行動として、
- 自分でご飯を食べなくなってしまった
- 癇癪(かんしゃく)が突如大爆発する
- 指しゃぶりが激しくなった
といった3つの状況を伝えると、やはり「園生活を頑張りすぎているのかもしれない」と先生。そんな中、下の子との間で起こる“オモチャの取り合い”について、一つアドバイスを伝えます。
保育園では友達にオモチャを譲ることがほとんどで、あまり素直に自分を出せていない様子のひよちゃん。一方で、お家では妹が遊んでいるオモチャを取り上げてケンカになることが多く、あり子さんは「先にそのオモチャを使ってたのはこひなちゃん(※妹)だよ」と言って叱っていました。それに対して先生は「お母さん、それはしなくていいです!」と、ひよちゃんにオモチャを渡してあげるようアドバイスします。これは意外にも思えますが……?
先生は妹さんの遊ぶオモチャが、お姉ちゃんのお下がりやお気に入りのオモチャだったことを確認した上で、自分のものを使われたひよちゃんが怒るのは当然だと指摘。なのでその場合は「そうだね、ひよこちゃんのオモチャだよね」と渡し、貸し借りについては保育園で学び、そちらで我慢したりしている分、お家ではガンガン甘やかしてあげるよう伝えるのでした。これは目からウロコだ……。
さらに具体的なアドバイスとして、下の子は上の子が使っているものに興味を持つため、「買うオモチャは姉妹おそろいにしてあげてください!!」と先生。取り合いがなくなれば親の負担も減らすことができ、またおそろいのモノには「それぞれの名前を書く」ことで自分と他人の物についてのルールを覚えることもできます。なお、色違いはケンカの元になるので、“全く同じもの”にするのがポイントとのこと。やりがちだけど、言われてみると確かに納得だ……。
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