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あのランボルギーニがバイクを作る!? 2035年を想定したコンセプトデザインが公開、伊デザイン学生との共同プロジェクト(1/2 ページ)

2035年をテーマにした6つのコンセプト。

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 イタリアの自動車メーカー「ランボルギーニ」と、同国の名門デザイン学校「IED(ヨーロッパ デザイン インスティテュート)」の学生たちによる共同プロジェクトとして、「2035年のランボルギーニ」をテーマにしたコンセプトアートを作り上げました。


バイクを内蔵した1人乗り電気自動車「Ethereal」

 このプロジェクトはIEDで交通デザインを学んだ生徒たちが主体となり、2035年という近未来の想定したランボルギーニの新しいスーパーカーを考案しようというもので、最終的に6点のコンセプトアートが採用されました。

 「Era」「Ethereal」「Espectro」「Magma」「Shahin」「Vertigo」と名付けられたコンセプトアートは、ウラカンやアヴェンタドールといった現行マシンだけでなく、ミウラやガヤルドなど、ルックスはランボルギーニの歴代マシンをリスペクトやオマージュが感じられるデザインとなっています。

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1人乗り電気自動車「Era」はリアに2つのタービンを搭載

ゴースト(自動運転車)が追従する2台でワンセットの「Espectro」

プラズマエンジンで水上を走ることが可能という「Magma」

「鷹」の名を持つオフロードスーパーカー「Shahin」

航空機としての機能を持つ「Vertigo」は3つのプロペラと翼を隠し持つ

 「Magma」にはプラズマエンジンが搭載され水上走行も可能であったり、「Espectro」はゴースト(自動運転車)が追従する2台でワンセットの2人乗り電気自動車であるなど、都市だけでなくオフロードからモータースポーツまで、それぞれにテーマや目的を持ったデザインとなっています。

 中でも注目したいのは「Ethereal」と名付けられたコンセプト。一見するとランボルギーニらしいシルエットを持つ四輪動車にすぎませんが、キャビン(運転席)がバイクになっていて、後部からするりと抜け出すように四輪から二輪へ乗り換えできるように考えられています。これはあくまでコンセプトアートですが、ランボルギーニが最終候補として認めたということは……二輪のランボルギーニが走る未来もありうるのかもしれませんね。

春山優花里@haruYasy.

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