おぉぉこれは速そうだぁぁ 「ノート e-POWER」にさらなるNISMOチューン済みのハイスペック車「NISMO S」登場(1/2 ページ)
ノート e-POWER NISMOから最高出力を25%高めて高性能化。
日産自動車は9月25日、コンパクトカー「ノート e-POWER NISMO」のハイスペック仕様「NISMO S」を追加し、9月25日に発売しました。
「エンジンで発電して、モーターで走行する」シリーズハイブリッド方式を採用するノート e-POWER。コンパクトエコカーとしての環境性能もさることながら、電動モーターならではの加速の良さも生かして楽しめる人気車種の1つです。2016年の発売から数カ月後には、専用ボディ補強や専用サスペンションなどのNISMOチューンを施して走行性能を高めた「ノート e-POWER NISMO」も投入しています。
今回発表されたノート e-POWER NISMO Sは、その走行性能をさらに高めたホットモデル。モーター出力制御の要となるインバータとVCM(ビークルコントロールモジュール)に専用チューニングを施して発電量を増加させることにより、ノート e-POWER NISMOに対して25%のパワーアップを実現しています。最大出力は約134馬力(100kW)、最大トルクは約32.6kgf-m(320Nm)です。
内外装はe-POWER NISMOと同じスポーティなNISMOデザインを採用。前後に「NISMO S」エンブレムが装着されるほか、LEDヘッドライトを標準装備します。また、走行モードの設定に回生ブレーキを強める「Bレンジ」を追加しており、スポーツ走行から燃費を重視した街中走行まで、より自由度の高い設定が可能となっています。
価格は267万1920円(税込、以下同)、レカロシート付きモデルは294万1920円から。参考までに、標準仕様のe-POWERは190万1880円から、e-POWER NISMOは248万8320円からなので、高性能モデルながらも意外とお手頃価格といえます。メーカー純正の安心感やファミリーカーとしての役割とともに、たまにはワクワクしたい、運転を楽しみたいと考えるファミリー層/お父さん世代に訴求したい考えです。
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