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先輩看護師が教えてくれた「夜勤中に絶対に言ってはいけない言葉」が怖い 「ホントにこれ」「今晩夜勤だから気をつけよう」

けっこうな“看護師あるある”なのだそうです。

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 「センパイ・コンヤ・ハ・オチツイテ・マスネ」――古くから看護師に伝承されているという、「決して夜勤中に言ってはいけない言葉」にまつわる漫画が、いろいろな意味で怖いです。なにそれ、バルス的な?

 漫画は看護師の中山有香里さんが、著書『ズルいくらいに1年目を乗り切る看護技術』の公式Twitterで公開したもの。彼女は新人時代、ベテランの先輩から例の言葉を教えられ、不思議に思ったといいます。

「先輩、今夜は落ち着いてますね」……片仮名の不穏な字面を整理して書いてもなんだかイヤな予感

 それから数年後の夜勤中、中山さんは先輩の教えを忘れてしまったのか興味本位でか、禁忌を破り「センパイ・コンヤ・ハ・オチツイテ・マスネ」とつぶやいてしまいました。するとナースコール用の端末が激しく発光。患者に何かが起きたことを示唆して漫画は終わります。病院には平穏無事だと口にすると、それを打ち破る事態が発生してしまう、マーフィー的な法則が働いているというのか……。

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 漫画に寄せられた感想には、「昨夜の夜勤は落ち着いていたけど、勤務交代までこの言葉を我慢した」「先輩の教えを忘れて『落ち着いてますね、お菓子タイムしましょ』と言った途端に緊急入院コールが来て、他の夜勤スタッフにその言葉だけは言ってはダメとしかられた」など、経験者からの共感が少なからずありました。このタブーは決して中山さんの周囲だけで語られている話ではなく、“看護師あるある”のようです。

文字にするのもダメなの!?
逆に、忙しいときに「忙しい」と言っても……

 「その言葉は鉄道業界でもタブーで、言ったばかりに車両故障が……」「現在夜勤中の介護士ですが、このツイートを読んだ途端にコールが立て続けに来ました」といった報告もあり、件の法則は他の仕事にも当てはまるようです。筆者も「今日は原稿の進みが快調だなあ」とか言わないように気をつけようっと。

画像提供:中山有香里さん

(沓澤真二)

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