コラム

【マンガ】「お酒を飲むと顔が赤くなるあの現象、英語でいうと必殺技っぽくなる」って知ってた?

でも、そんなに強くなさそう。

advertisement

 大人になると、時折話題になる「お酒を飲んだら、どうなるか」。笑いが止まらなくなる、泣き出してしまう、すぐに寝てしまう……とさまざまなケースが考えられますが、多くの日本人に共通しているのは「顔が赤くなる」というものです。

 実は英語圏でも「酔って顔が赤くなる」という現象は知られているものの、ちょっと珍しいのか、日本では聞かない名称が使われています。

解説

 お酒を飲んで顔が赤くなる現象は、英語で「Oriental flush(オリエンタルフラッシュ)」「Asian flush(アジアンフラッシュ)」などと呼ばれています。閃光などを指す「flash」につづりがよく似ていますが、「flush」は顔が赤くなることを意味し、直訳するなら「東洋の赤面」といったところでしょうか。

advertisement

 海外のWebサイトを見ると「東アジア系の人々によく見られる現象で、アセトアルデヒド(※)を分解する酵素の欠損により起こるもの」などの解説が。日本の飲み屋なら顔が赤くなっている人はすぐに見つかりますが、欧米ではあまり目にする機会がないのか、「深刻な日焼けのような感じになる」と、わざわざ例え表現を使っていることもあります。

※アセトアルデヒド:飲酒時に発生する有害物質。「ALDH2」という酵素で分解されるのだが、モンゴロイド系は、遺伝的にALDH2が弱かったり欠けていたり場合がある。

 ちなみに、オリエンタルフラッシュの症状として、さらに吐き気や頭痛を挙げたり、「これらの症状が現れる人は、飲酒によるがんのリスクが高まる」と記載したりしている記事もチラホラ。基本的には“体に良くない反応”と捉えられているようです。

おまけマンガ

advertisement

他にもある! こんな雑学

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. ダイソーのセルフレジが「身に覚えのない商品」を認識→“まさかの正体”に大仰天 「そんなことあるんですね」
  2. フォークに毛糸を巻き付けていくと…… とってもかわいいアイテムの作り方が330万再生「シンプルで美しい」【海外】
  3. グッズを高額転売された人気VTuber→「強すぎる」まさかの対処法が「天才か?」「めっちゃいい案」と560万表示
  4. 「恩師ビックリするやろなぁ」 中学3年で付き合い始めた“同級生カップル”が10年後…… まさかの現在に反響
  5. 小6息子「トマトと玉ねぎ使っていい?」とLINE→OKしたママが帰宅すると…… 「キャーッ」“まさかの光景”に「天才か!!」
  6. 「スト6」の公式世界大会で福島県のチームに所属する「翔」が優勝 賞金100万ドル獲得
  7. アフリカなのに「日本にしか見えない景色」が200万表示 脳が混乱する“あの建築物”に「上野駅かと」「横須賀に似てる」
  8. 「ウソやろ」 松屋の“530円丼”、衝撃的なビジュアルにネット騒然 「コレで良いんだよ丼」「開き直り感がすごい」
  9. 捨てるなんてもったいない! 使い切った“梱包テープの芯”のまさかの大変身にびっくり「とてもステキ」【海外】
  10. 壊れて捨てるしかないバケツをリメイクしたら…… 想像もつかない大変身が830万再生「想像力がすごい」【海外】