「League of Legends」世界大会で日本チームが初の1回戦突破 歴史的勝利に「うおおおおお」「やったあああ」とファンから歓声
長い「LoL」の歴史の中でも、日本チームが世界大会で1回戦を突破したのは今回が初。
現在開催中の「League of Legends(LoL)」世界大会で、日本代表チーム「Detonation Focus Me(DFM)」が1回戦を突破し、2回戦進出を決めました。2011年から開催されている同大会ですが、日本チームの1回戦突破は史上初めて。
「LoL」は総プレイ人口1億人以上ともいわれる、世界最大級のeスポーツ種目の1つ。MOBA(マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ)と呼ばれるジャンルで、5vs5でチームを組み、相手陣地にある本拠地を破壊するのが目的となります。
1回戦では参加12チーム(シードは除く)をA・B・C・Dの4グループに分け、各グループ内で総当たり戦が行われました。このうち2回戦に進めるのは各グループの上位2チーム。DFMはグループCで、1位のCloud9(北米)には及ばなかったものの、KabuM! e-sports(ブラジル)とタイブレークにもつれ込み、見事勝利を収めてグループ2位で1回戦を通過しました。大会の様子はTwitchやOPENREC.tvで配信されており、日本チームの勝利が決まると、「うおおおおおおお」「やったあああああ」といった歓声がチャットを埋め尽くしました。
続く2回戦で、DFMはAグループ1位突破の強豪「Edward Gaming(中国)」と戦い、勝てば続く「グループステージ」に駒を進めることができます。DFM対Edward Gamingの試合は10月6日の17時からで、TwitchとOPENREC.tvで中継予定。
世界最大級のeスポーツといわれる「LoL」ですが、日本人のプレイ人口はまだまだ少なく、実力面でもこれまで日本は下位に位置付けられていました。これまで参加した世界大会はいずれも1回戦で敗退しており、今回の勝利に日本の「LoL」シーンが大いに沸いています。
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