はじめて純喫茶に入った女子高生が大人の階段を登る漫画に共感の声　「かわいい」「忘れてた衝撃を思い出した」

　コーヒー初心者の女子高生が、純喫茶で「ウィンナーコーヒー」という名前に警戒する漫画が共感しかない青春の1ページでした。今も昔も変わらないほろ苦くも淡い思い出。

　友だちに誘われて初めて訪れた喫茶店に、そわそわしつつも「こんな映画みたいな場所でコーヒー飲んでみたかったの～！」と喜ぶ女子高生。しかし、いろんなコーヒーが書かれたメニューを見て、“アメリカンコーヒー”でスーパーマンを思い浮かべたりと、頭にはハテナが浮かぶばかりです。

　そこにウェイターさんが注文を聞きに来たところで、友だちが「じゃあ私はウィンナーコーヒー」と笑顔で注文。「とっても美味しいの！　一緒にどう？」と同じものにするか聞きますが、コーヒー初心者の女子が思い浮かべていたのはウィンナーソーセージ入りのコーヒー。ホットコーヒーに浸かるウインナーで乾杯する図に「気持ち悪い飲み物」と思うも、「大好きな友達の言うことを信じなきゃ、私！」と同じく注文してみることに。その想像図、めちゃくちゃわかる！

　するとやってきた「ウィンナーコーヒー」は、コーヒーの上にホイップクリームが乗った美味しそうな見た目で、味も「なんてステキな味なの……」と衝撃を受けるほど。さらに友だちから「ウィーン風のコーヒーだからウィンナーなんだって！　面白いね～」という情報を聞き、「え～ウィーン？」「素敵」と、味覚と一緒にウィーンの世界観も想像で味わい、大人の階段を登った女子高生なのでした。この初々しい反応と感動する姿を見てると、こっちまでウィンナーコーヒーを飲みたくなってくる……！

　投稿したのは、普段からさまざまなイラストを投稿しているイラストレーターのかわいちひろ（@chihikwi）さん。「何番煎じか分からないほどベタなネタだけど私も無知なことに高校生時代衝撃を受けたので」と、半分は実体験とのことで、最初はやはりその名前とギャップのある見た目に驚いたようです。

　コメントでも「ほとんどこのままの体験した覚えがある」「忘れてたよウインナーコーヒーの衝撃のことを」と思い出す声が寄せられ、当時を懐かしんだり、または最近体験した人から「俺かな？」と女子高生の気持ちに共感する声などが上がり話題に。また同時に、喫茶店に行きたくなるステキな空気感の漫画に「今度飲もう」と、これをきっかけに興味を持つ人も現れるなど反響を呼んでいます。

画像提供：かわいちひろ（@chihikwi）さん