こんなの萌えるしかない おばあちゃんの駄菓子屋に通い詰める元ヤンのギャップがたまらん漫画
元ヤンがどんな武勇伝を持っているのかも気になります。
おばあちゃんと暮らすことになった女子高生が、家までズカズカ上がり込んでくる伝説の元ヤンに全方向で危機感を募らせる漫画「うちのおばあちゃんが危ない!~JKvs伝説?の元ヤン~」が人気です。作者はTwitterとInstagramに漫画を投稿している星倉ハル(@hl_hskr)さん。
親の転勤で駄菓子屋をやっているおばあちゃんの家に住むことになった女子高生。いろいろなお客さんが来る中で、彼女が最も警戒している人がいます。「律ー、生きてる?」と、おばあちゃんのことをなれなれしく呼び捨てにするのは、一部の層で有名な伝説の元ヤンキーの男。彼女はこの元ヤンのことを毛嫌いしています。
引っ越した早々女子高生の耳に入るほどの武勇伝があるらしい元ヤンですが、おばあちゃんは「昔からの常連だよ」と言って彼を笑顔で迎え入れます。しかも彼はいつも当たり前のように家の中にまで入ってくるので女子高生の怒りは収まりません。
しかも仏間に花を活けに行った彼は、仏壇に向けて元ヤンらしくメンチを切りながら「律だけ残して先に逝くとはなぁ……」とすごんでいました。「勝ち逃げかァ?! テメェが残したモン全部まとめて俺が面倒見てやるからヨォ」と仏具をガタガタさせている姿を見た女子高生は、震え上がりながら「この店乗っ取るつもりだ……!」と確信するのでした。
元ヤンがおじいちゃんの仏壇をガタガタいじっているとおばあちゃんに伝え、追い出すように訴える女子高生。しかしおばあちゃんは「掃除なんてしなくていいって言ってるのに!」と別の方向で元ヤンをしかるのでした。何やら物騒な様子でしたが、あれは仏壇の掃除をしていたんですね……。
しかられた元ヤンですが、「律一人じゃ色々大変だろ?」とお手伝いをやめる気はない様子。「年寄り扱いするんじゃないよ」とおばあちゃんが強気の返事をすると、「してねぇよ。これは、お姫さま扱い」とおばあちゃんの手を取って王子様のような笑顔を見せるのでした。
彼は子どものころ、おばあちゃんが白髪になる前からアプローチをしていたのです。そのころから変わらずに大切に思ってくれる元ヤンに「ちーっとも変わんないねぇ」と笑顔を向けるおばあちゃん。そんな事情を知らない女子高生は、「うちのおばあちゃんから離れてー!! 出禁!!出禁!!!」と悲鳴を上げるのでした。
とんでもないことをしでかすのかと思いきや、長年おばあちゃんを一途に思い続けていた元ヤン。しかも亡くなった恋敵(おじいちゃん)に「残したものをまとめて面倒をみてやる」という男気溢れる誓いまで立てるなんて……。
見た目とのギャップがあまりにも激しくて、読者からは「好き」の声が寄せられています。元ヤンもさることながら、イケメンな元ヤンのアプローチに全く動じることのないおばあちゃんもまたかわいい!
女子高生はこの危機(?)からおばあちゃんを守ることができるのでしょうか。そんな必要もいらないような気もしますが……。
画像提供:星倉ハル(@hl_hskr)さん
関連記事
理想しかない……! 紳士でお茶目なおじいちゃんの実話漫画に「結婚したい」「憧れる」の声上がる
いろいろな面でステキなおじいさまです。“いちごミルクになりたい”元ヤンのサラリーマンが好きな相手は…… 純情な恋心を描いた漫画が応援したくなる
知られたくない過去は誰にでもあるよね……。怖そうなヤンキーのパンツに子どもがアイスを! ピンチと思いきや優しい世界が広がる漫画
これは良いヤンキー。かみ合ってるようで全然合ってない! ヤンキーと委員長の掛け違いがもどかしい漫画が秀逸
これは良いすれ違い。胸キュンおじさんは突然に ちょっと気持ちがやさぐれた人たちがギャップ萌えおじさんに癒やされる漫画シリーズ
胸キュンは突然に(相手はおじさん)。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.