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「人生感を大きく変えたこの1年」 気象予報士の“木原さん”、脊髄損傷から1年を振り返りファンに感謝
ブログでは必死にリハビリする姿。
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気象予報士の木原実さんが、脊髄損傷の大ケガから約1年がたったことを10月22日のブログで報告。「他に変えがたい経験をしてこの1年を暮らしてきました」と事故から現在までを振り返り、エールを贈ってくれたファンや関係者にあらためて感謝を伝えました。
“木原さん、そらジロー”の呼び掛けでおなじみの日本テレビ系「news every.」天気コーナーに出演中の木原さん。2017年10月27日に不注意で転倒し、頸椎(けいつい)脱臼と脊髄損傷の大けがを負い、一時は手足が十分に動かせない後遺症が残るも、リハビリを続け2018年3月26日に約5カ月ぶりに番組復帰。以降、いつもの笑顔で番組に出演し続けている木原さんですが、復帰直後は箸が持てないほど握力を失っていたことを明かしています。
この1年を振り返り、「あの出来事がなかったら自分はこの1年どうすごしていたのだろう。去年と、一昨年と、同じような生活だったのか。自分の人生感を大きく変えたこの1年でした。皆さんからの励ましのメッセージありがたかったです」と、ファンの応援が支えになったことを強調した木原さん。ゆっくりとした手つきながら約1年ぶりに皿洗いを行い、妻に「お皿を洗って貰うの1年ぶりだわ」と感謝されたことをうれしそうにつづっています。
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普段の生活を送ることができる幸せを痛感する木原さんに、ファンからは「今までリハビリ大変だったと思います」「木原さんの姿にとても励まされます」「家事は1番のリハビリになりますね」「木原さんの笑顔はそんなご家族に支えられている!」と称賛の声が寄せられています。
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