高級車の「ウキウキローダウン」、トランク丸ごと「ワインクーラーにしたった」……!? レクサスがSEMAショーで公式カスタムカーを披露(1/2 ページ)
北米レクサスさん、何かスゴい。
レクサスが米国・ラスベガスで開催された「SEMAショー 2018」で、5台の公式カスタムカーを披露しました。
今回の出展車両はいずれも現行の市販車をベースにカスタムを施したもの。いわばレクサス公式のカスタマイズカーといえます。スタイリングがビシッときれいにまとまっているので、一見しただけならば違和感はありません。しかし車種のそもそもの性格とか「どこがやっているのか」をあらためて振り返ると、「おぉぉ! ちょっとヤンチャっすね」と驚きます。
例えば上品な大人のスポーツクーペである「RC」(関連記事)は、何だか青く光っています。路面を照らすダウンライトのカスタムなんて、映画「ワイルド・スピード」の世界のよう。写真の通り、「夜」が似合います。
VIP用などの黒塗り高級車として使われる最上級セダン「LS」も大変身。少し派手なエアロパーツやブレンボ製ブレーキ、22インチのワイドタイヤを組み込んだ「ローダウン仕様」になるとあら不思議、ドイツ車系スポーツセダンのように、一気にスポーティな若々しい雰囲気になりました。
日本でも2018年10月末に発売され、“ドアミラーを廃したクルマ”して話題になった上級セダン「ES」(関連記事)は、なんと「ワイン好きのため」の仕様になりました。トランク全体をワインクーラーに大改造。これは……思いきったな! 赤ワインのような深みを持つ特別色「シグネチャーメタリックレッド」に塗装したのもポイントです。
このほか、2018年8月に開催された「ペブルビーチ・オートモーティブ・ウィーク」に出展した「LC Inspiration Concept」「UX250h Concept」も再び公開。LC Inspiration Conceptは、高級クーペ「LC」(関連記事)の限定モデル「レクサス・インスピレーション・シリーズ」の第2弾です。ちなみに第1弾は“青い塗料を使っていないのに青く見える”という不思議な仕様で、日本でもかなり話題になりました(関連記事)。
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