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横転する軽トラ、散乱するゴミ――ハロウィーンの騒動を忘れぬため、ジオラマ作家が作品で風刺

騒動を放置していると、やがて荒廃して無法地帯になるよ! というメッセージ。

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 軽トラが横転させられたり、ゴミが放置されたりと、さまざまな問題が起きた渋谷のハロウィーン。一連の騒動を風刺したジオラマを、ジオラマ作家の情景師アラーキー/荒木さとし(@arakichi1969)さんがTwitterで公開しました。

戒めとして、忘れずに

 作品は「平成最後のハロウィン後の渋谷」と題され、「来年は良い宴になっていることを願って」の言葉を添えて投稿されました。編集部が詳細を聞いたところ、ゴッサム・シティ(バットマン)のジオラマをベースに、ミニカーとゴミのミニチュアを配しただけで、製作には撮影含め5分もかかっていないとのことです。

急造ながら、ゴミの雰囲気はさすが

 一見すると面白半分で作ったように見えるかもしれませんが、「このまま騒動を放置していると、やがてこのように渋谷が荒廃して誰も近づかなくなる無法地帯になるよ」の意を込めたと語る、荒木さん。「せめてジオラマで忘れないように」と願いを込めて「時事ジオラマ」と名付け、今後も時事ネタを風刺として作ると語っています。

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画像提供:情景師アラーキー/荒木さとし(@arakichi1969)さん

(沓澤真二)

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