ニュース

『進撃の巨人』、作者がデビュー前に『週刊少年マガジン』に持ち込んだバージョンが期間限定公開

漫画投稿サイト「マガジンデビュー!」で、貴重な原稿が。

advertisement

 諫山創さんがデビュー前に『週刊少年マガジン』へ持ち込んだ『進撃の巨人』の原稿が、講談社の漫画投稿サイト「マガジンデビュー!」に期間限定で公開されました。あのヒット作の原型といえる、貴重な漫画が読める!

作品紹介ページには、諫山さんの担当編集者から「いつかプロの漫画家になれると思います!」とジョークコメントが

 このバージョンにおける「巨人」は、自然保護を目指す宗教団体が、人類を諸悪の根源と見なし、駆逐するために作り出した存在。巨人は自然に手を出さないことから、人類は町を樹木で囲って細々と暮らしています。ほかにも、兵士が使う「替え刃式の剣」や、「人が巨人になり得る恐怖」など、現在の『進撃の巨人』に受け継がれている要素が散見されます。

基本設定や巨人との戦い方などに、現在の『進撃の巨人』の源流がみられる
巨人対巨人の構図も

 公開に際し、諫山さんは「19歳の時に描いた作品ですので、温かい目で読んでいただけると嬉しいです」とコメント。確かに、作画や構成は荒削りに映りますが、のちに洗練されて現在の形になったわけですし、漫画家の才能と努力と、それを見出す編集者ってすごいなって思います(小学生並みの感想)。

advertisement

(C)諫山創/講談社

(沓澤真二)

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 巨大深海魚のぶっとい毒針に刺され5時間後、体がとんでもないことに……衝撃の経過報告に大反響 2024年に読まれた生き物記事トップ5
  2. ryuchellさん姉、母が亡くなったと報告 2024年春に病気発覚 「ママの向かった場所には世界一会いたかった人がいる」
  3. 【ハードオフ】2750円のジャンク品を持ち帰ったら…… まさかの展開に驚がく「これがジャンクの醍醐味のひとつ」
  4. 「どういうことなの!?」 ハードオフで13万円で売っていたまさかの“希少品”に反響「すげえ値段ついてるなあ」 
  5. 巨大深海魚のぶっとい毒針に刺され5時間後、体がとんでもないことに…… 衝撃の経過報告に「死なないで」
  6. 「脳がバグる」 ←昼間の夫婦の姿 夜の夫婦の姿→ あまりの激変ぶりと騙される姿に「三度見くらいした……」「まさか」
  7. 「衝撃すぎ」 NHK紅白歌合戦に41年ぶり出演のグループ→歌唱シーンに若年層から驚きの声 「てっきり……」
  8. 【今日の難読漢字】「手水」←何と読む?
  9. 知らない番号から電話→AIに応対させたら…… 通話相手も驚がくした最新技術に「ほんとこれ便利」「ちょっと可愛くて草」
  10. 「見間違いかと思った」 紅白歌合戦「ディズニー企画」で起きた“衝撃シーン”に騒然「笑った」「腹痛い」