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唸りをあげる620馬力「GT-R」エンジン 魔改造ハイエースでレジェンド「のむけん」がドリフトに挑む(1/2 ページ)

あぁー(車体が)ぴょんぴょんするんじゃー。

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 日産自動車「GT-R」のエンジンを搭載した魔改造ハイエースが、2018年11月3日、4日にかけて開催された「D1 GRAND PRIX」に参戦。エキシビションとして、ドリフト界のレジェンド「のむけん」がドリフトに挑戦した映像がYouTubeで公開されています。


のむけんが魔改造ハイエースでドリフトに挑戦!(画像はYouTubeより)

 このハイエースは、世界に誇る国産スーパーカー「GT-R(R35)」のエンジン周りを無理やり移植した化け物ハイエース「ビタボンハイエース」。2018年に開催された「東京オートサロン」で披露され、クルマ好きの間で大きな注目を集めました。(関連記事


画像は「東京オートサロン」で撮影したもの

 ハンドルを握るのは「のむけん」の愛称で知られる野村謙さん。「D1(全日本プロドリフト選手権)」で活躍した名ドライバーで、チャレンジが行われた「D1 GRAND PRIX」最終戦となるラウンド8「TOKYO DRIFT」で現役引退を表明していました。

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 多くの観客が見守る中、ビタボンハイエースで颯爽と現れたのむけんは「誰がチンパンジーやねん」と、いつものリラックスした感じ。ウォームアップとしてコースを1周してから、いよいよドリフトに挑戦です。


のむけん「誰がチンパンジーやねん」(画像はYouTubeより)

 走り出したビタボンハイエースは最初のコーナーはスルー。第2コーナーでドリフトを狙っていきますが、ここはスピン。ドリフト好きの間で知らぬ人はいないと断言できる、トップクラスの腕前を持つのむけんであっても、ハイエースでドリフトをするのは難しいようで、その後もコントロールできずにコースアウトする場面もありました。


ドリフトの体制に入ったビタボンハイエース(画像はYouTubeより)

悪戦苦闘するのむけん(画像はYouTubeより)

 気を取り直しての2周目ではなんとかドリフトの体制に入るものの、車体が大きく揺れてしまい悪戦苦闘。時にはリアが跳ね上がり、タイヤが地面から離れてしまうシーンも。今回はドリフト仕様ではなく、ストリート仕様となっていたこともあって、チャレンジは成功とは言い難い結果になってしまいましたが、会場に集まった観客は盛り上がっていたようです。

のむけんがビタボンハイエースでドリフトに挑戦

 のむけんがハンドルを握ったビタボンハイエースのドリフトチャレンジはYouTubeにある「VIDEO OPTION」チャンネルで公開中です。

春山優花里@haruYasy.

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