ニュース

命中率以外捨てた超特化型! のはずが…… 「ビーダマンの命中率を極限まで高める動画」が無念極まりない結末

パシュッ……コロロロロ……コトン。

advertisement

 ビーダマンの命中精度を極限まで上げるため独自に1メートルのロングバレルを開発した、「ビーダマンの命中率を極限まで高める動画」が天才的なひらめきにより発想の敗北を喫していました。どうしてその結論に至った上に実行してしまったんだ!

AMP 非対応のコンテンツです。こちらからご覧ください。

 「ビーダマン」は、タカラ(現タカラトミー)が1993年に発売したおもちゃ。プラスチックの人形の腹部にビー玉をはめ込み、発射できるというものです。コロコロコミックで漫画も連載されました。

ビーダマン

 この「ビーダマン」には、「ロングバレル」という外付けパーツが販売されていました。これは、ライフルの銃身と同じ役割を果たすパーツで、命中精度を上げてくれるもの……のハズなのですが、動画内では使っても全然うまく当てられない様子が哀愁たっぷりに収められています。

advertisement
ロングバレル
しかし当たらない

 そこで、さらに銃身を長くして、よりコントロール性能を上げようというのが今回の趣旨。自分に必要なコントロール性能がどれぐらいかを見極めて作ったのが、なんと1メートルの「メタルパイプバレスNS」。NSは「長すぎ」略。コントロール以外を全て捨てた超特化フォルムです。

奥の方にぼんやりと写っているのがビーダマン。長過ぎる

 ビーダマン本体は片手で余裕で持てる大きさであることを考えると、1メートルがどれだけ規格外の長さかお分かりいただけるかと思います。もはやどちらが本体なのか。試し打ちするシーンでは、ビーダマン本来の趣旨から大きく踏み外したほぼ直接打撃のごとき一撃をお見舞いするシーンが見られます。

ビーダマンにあるまじき光景

 ルール上問題はないのかと思われそうですが、1998年当時の公式ルールでは「外観がビーダマンであると確認できれば改造・塗装・シール貼付けなどは自由」とあるため問題ありません。もはや勝ったも同然……と思われましたが、「ラインを本体が超えないこと(バレルなども本体とみなされる)」の一文が。

 というわけでバレルの先端がラインに重なるように撃ってみると、パシュッ……コロロロロ……コトン。的までビー玉が届きすらしません。なんという……なんという悲しい結末……。コメントでは「残尿」とか「ない方がマシ」とか言われてました。やめてあげて。

パシュッ……コロロロロ……コトン

 同動画はもともと8月にYouTubeで公開されたものでしたが、11月15日にニコニコ動画にも公開され再び注目を集めていました。

advertisement
先に公開されていたYouTube版

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
  2. ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
  3. 人生初の彼女は58歳で「両親より年上」 “33歳差カップル”が強烈なインパクトで話題 “古風を極めた”新居も公開
  4. 妻が“13歳下&身長137センチ”で「警察から職質」 年齢差&身長差がすごい夫婦、苦悩を明かす
  5. 夫「250円のシャインマスカット買った!」 → 妻が気づいた“まさかの真実”に顔面蒼白 「あるあるすぎる」「マジ分かる」
  6. ユニクロが教える“これからの季節に持っておきたい”1枚に「これ、3枚色違いで買いました!」「今年も色違い買い足します!」と反響
  7. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  8. 互いの「素顔を知ったのは交際1ケ月後」 “聖飢魔IIの熱狂的ファン夫婦”の妻の悩み→「総額396万円分の……」
  9. 160万円のレンズ購入→一瞬で元取れた! グラビアアイドル兼カメラマンの芸術的な写真に反響「高いレンズってすごいんだな……」「いい買い物」
  10. 高2のとき、留学先のクラスで出会った2人が結婚し…… 米国人夫から日本人妻への「最高すぎる」サプライズが70万再生 「いいね100回くらい押したい」