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両親を失った女の子と新しい“ママ”の物語 漫画『あたらしい家族ができました。』に「暖かくて感動」「泣いた」の声

少し不思議で、温かい共同生活。

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 孤独な女の子を引き取った叔父さんは、ちょっと不思議だけどとっても温かい人。そんな2人の共同生活を描く漫画「あたらしい家族ができました。」が優しいお話だとTwitterで人気を集めています。

孤独な碧を迎え入れたのは……?

 借金を残して消えた母。その借金を全て返しながら自分を育て、亡くなってしまった父。この漫画の主人公の碧は、両親を失った孤独な女の子です。

ひとりぼっちになってしまった主人公

 まだ学生の碧は、父親の弟、つまり叔父のもとで暮らすことに。健気な碧は学費も出してもらえることに感謝しつつ、叔父の負担を減らすためにバイトをしようかと考えながら、叔父の家に向かいます。「前を向いていかなくちゃ」と自分自身に言い聞かせながらも、大きな悲しみと不安からか、その足取りは重い様子。

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引き取り先が見つかったとはいえ、不安はつきません

 初めて会う叔父は一体どんな人なんだろう。緊張しながらドアベルを鳴らすと、出てきたのは……オネエさん!? 「今日から私があなたのママよ」と、女性の装いをした叔父さんは満面の笑顔で挨拶するのでした。

おや?
「……パパでは?」という言葉に悲壮感漂う表情に……それは言われたくなかったのかな……

 予想外すぎる展開に戸惑いつつも、かわいらしくパワフルなママとの生活を始めた碧。ママの職場であるオカマバーで歓迎会を開いてもらい、優しく暖かく迎え入れられます。これまでたくさんの孤独や悲しみを味わってきた彼女でしたが、そんな過去のことが「いつか何もかもが癒やされていく」ような予感を持ちながら、新しい家族との一歩を踏み出すのでした。

 リプライ欄には「とても暖かい話で感動しました」「ママさんいい人過ぎて好き」「ウルっと来ました…!」「泣いた」など絶賛の声が寄せられました。辛い思いばかりしてきた碧ちゃんですが、これからは安心して楽しく暮らせることを願うばかりです。

 『あたらしい家族ができました。』は、作者の与田基俟(@kishi_yyy)さんが2017年10月に投稿し始めた作品で、後にcomic POOLで連載スタート。10月下旬には単行本1巻が発売となりました。与田さんがあらためて1話をTwitterに投稿したところ、再び話題を集めています。なおcomic POOLでは、計7話と番外編を公開中です。

画像提供:与田基俟(@kishi_yyy)さん

ひーこ/プレスラボ

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