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猫ちゃんのために「無」の境地へ 猫に触りたいのに触れない女の子の漫画が斜め上の幸せ

ラストの謎のかっこよさよ……。

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 「なぜかいつもねこを怖がらせちまう!!」――猫に触りたいのに触れない女の子の創作漫画が応援したくなる展開と斜め上のハッピーエンドです。猫を“普通に”触れるって幸せなことだったんだな……。

猫を触りたい女の子の辛すぎる悩み
ちょっと切ないハッピーエンド……?

 猫を触りたい欲が限界に達している猫好きな女の子。ですが、猫に近づいて怖がらせてしまった経験を何度もしている女の子は、“触りたいのに「ねこに近づきたくない…」”という矛盾した思いを抱えています。それでも触りたすぎて泣いちゃう女の子がかわいい。

過去に何度かチャレンジして失敗している女の子

 そこで友達の提案で、比較的ヒトに慣れたニャンコが多い「猫カフェ」へ行くことに。そこでも女の子は気持ちよさそうに寝ている猫ちゃんたちを見て、起こせない雰囲気を感じたのか、「私は見てるだけで――」と遠慮してしまいます。しかしそのとき、彼女の右手に猫さまが……!

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寝ていると寝ているで起こせないので触れない
しかし彼女の手についに猫ちゃんが……!

 猫さまの寝返りで偶然にも触れることができた女の子。あまりにも突然の事態に「ふわおぉ…」と変な声とともにガタガタと震えが。――しかし、猫好きの彼女はここから感情を「絶」して、猫ちゃんの安眠を守り抜くため3時間、自らの背中・腕・足・腰を犠牲に「無」の境地へ。完全な置物と化している、だと……?

 結果、その「無」維持のために喜びの感情さえも犠牲にし、翌日は筋肉痛で布団から出られなくなった女の子。しかし、うなされながらもわずかに笑う姿からは確かな「幸せ」が感じられます。一体これはハッピーエンドなのだろうか?

そしてこの「無」である。し、幸せだったならいいな……

 投稿したのは、以前にスズメの娘が登場する創作漫画『チュンの恩返し』(関連記事)が話題になった梵辛(@sokusekimaou)さん。今回の漫画にも多くの「好き」の声が寄せられました。中には、猫と接するには「自然体が一番」だと女の子にアドバイスしたくなったという人も。慣れていないと自然体が難しいというのもわかる。

 ちなみに同漫画『猫さわりたい』は続編も考えているとのこと。もしかしたら女の子が自分から猫ちゃんをモフモフと触れる日が来るかもしれません。いつの日か笑顔で触る姿が見られることを願って……!

さまざまな漫画を公開している梵辛さん。こちらはひたすらにかわいいです!

画像提供:梵辛(@sokusekimaou)さん



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