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“沼にハマる”ってどういうこと? 一般人が思うハマり方と実際のハマり方を描いた漫画が分かりみしかない

沼に引きずり込まれたら、底なし沼だったということもよくあります。

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 ある特定の作品へハマったり、物の収集がやめられないことを「沼にハマる」と言ったりします。Twitterユーザーの椛おろし(@ht__mmj)さんが、一般人が想像する作品へのハマり方と実際にオタクが作品にハマるときの違いを漫画にしたところ、「共感してしまった」「あなたとは分かり合えそう」など、多くの賛同を得ています。かつて非オタで現在ヘタリア沼とヒプマイ(ヒプノシスマイク)沼にいる椛さんの漫画は、とても分かりみが深いです。

沼へのハマり方は一般人が思うほど生易しいものではありません

 オタクではない人が思っている“作品へハマる順番”は、とても静かなものです。まずある人が面白そうな作品の沼を見かけました。離れたところから沼の様子を眺めます。試しに少しだけ入ってみると、居心地が良いなと思えてきます。その人はそのまま温泉に浸かるように、「いえ~い。新ジャンルに出会ったよ」と、のんびりと沼に身を置きます。体もまだ半分出ているので、簡単に抜け出せそうです。


いい湯加減だなーって思ってる感じでしょうか

 ところが実際のところはどうでしょうか。ある人が作品の沼を見つけましたが、本能でその沼は危険だと察知します。危険だと分かっているのに、恐る恐る足の指先だけ沼に入れてみます。すると沼の底からどんどんと手が伸びてきて、沼に引きずり込もうとします。ついにその人は沼の中に沈んでしまいましたが、楽し過ぎて抜け出そうとは思いません。「何ココた゛の゛し゛い゛」という状態で、溺れながらも楽しくて仕方がなくなってしまうの、とてもよく分かる……。

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危険を察知しておきながら足を踏み入れてしまうこと良くある

 ハマる速度は人それぞれですが、作品によっては沼を見つけた当日に引きずり込まれる場合もあります。オタクではない人が思うよりも、作品にハマる速度はあっという間かもしれません。

画像提供:椛おろし(@ht__mmj)さん



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