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アルコールが抜けるまでの時間、4割が知らない タニタ「飲酒運転」社会人の意識調査の結果発表(1/2 ページ)
飲み過ぎや遅い時間の飲酒で「翌朝に飲酒運転をしてしまう」ケースにも注意するよう呼びかけています。
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タニタは、社会人を対象に「飲酒運転に関する意識調査」をインターネットリサーチで実施。「アルコールが抜けるまでにかかる時間」を4割が知らないなど、注目すべき結果を公表しました。
調査の対象となったのは20~69歳の社用車を運転することがある人やマイカー通勤者、企業の役員や経営者ら。結果を見てみると、飲酒運転の恐ろしさについては多くの人が認識している一方で、「アルコールがからだから抜けるまでにかかる時間を知らなかった」「翌日車を運転するのに、ついついお酒を飲み過ぎてしまった」など、どのような時に飲酒運転になってしまうのか、あまり意識されていないケースが明らかになりました。
「アルコールがからだから抜けるまでにかかる時間について知っていたか」という質問には回答者の4割が「知らなかった」と回答。また、「翌日車を運転するのに、ついついお酒を飲み過ぎてしまうことがよくある/ときどきある」という回答は3割を超えました。
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飲み会の帰りなど、明らかに飲酒運転だとイメージしやすい場面には多くの人が注意している一方、「アルコールが次の日に残り、翌朝の通勤時などに飲酒運転になってしまう」といったケースもあり、「一晩寝れば大丈夫」とは限らないことにも注意が必要です。実際に飲みすぎてしまった場面としては、これからシーズンを迎える「会社の忘年会・新年会」が最多となっています。
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