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メーカー名はちょっと怖い、でも美しい…… “ロンドンの死のマッシーン”社がモトグッツィの事故車を魔改造(1/2 ページ)

これがまた、ウルトラ美しいバイクに超変身。

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 英国のカスタムバイクビルダー「Death Machines of London」が、1982年製の「モトグッツィ・LeMans Mk2」を大改造。元はイタリアの南部で打ち捨てられていた事故車だったというこのバイクを、どこか懐かしい、それでいて未来感もある美しい流線型のバイクに蘇らせました。


Death Machines of London「Airforce」

 「Airforce」と名付けられたこのバイクは、低く構えたハンドルとロケットカウル、前後に長いタンク、現代のバイクからするとかなり細いタイヤなどは1960年代のレーサースタイルを思わせます。フロントフォークの低い位置に取り付けられたセパレートハンドルやバックステップの位置から、かなり前傾したレーシーなライディングポジションになるはずです。

 往年のレーサーのようなスタイルである一方、滑らかな形状で車体下部を覆うアンダーカウルや特徴的な後輪のディスクホイール、あまり見かけない形状のレバーには新しさも感じられ、シンプルながらスピード感あふれるカスタムバイクです。

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細部まで磨き上げられた美しい仕上がり

 金属の質感を生かしたシルバーの車体は、細部まで磨き上げられています。鈍く光ったこの美しい仕上がりはどうでしょう。速そうなだけではなく、眺めていたくなる魅力があります。ここまで行くとベース車種の面影は一見ほとんどないようにも思えますが、モトグッツィ独特の左右にニョキッニョキッとヘッドが突き出た縦置きVツインエンジンを見ると「おっ」分かる人にはすぐ分かってしまうかもしれませんね。


ベースは1982年製のモトグッツィ、縦置きVツインエンジンにその名残りがあります
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