EVO JAPAN 2019、メイン種目決定もプレイヤー反発 人気タイトル「スマブラSP」「ドラゴンボール」不採用
パブリッシャーの承認が得られなかったとのこと。
2019年2月開催のEVO JAPAN 2019で採用されるメイントーナメントタイトルとして、「STREET FIGHTER V ARCADE EDITION」「THE KING OF FIGHTERS XIV」「GUILTY GEAR Xrd REV 2」の3タイトルが新たに発表されました。これにより、既に発表されていた「鉄拳7」「BLAZBLUE CROSS TAG BATTLE」「SOULCALIBUR VI」も含め全ての採用タイトルが確定しましたが、プレイヤーコミュニティーからは反発の声が上がっています。
EVO JAPANは、毎年夏にアメリカで開催される格闘ゲームの祭典「EVO」の日本版として2018年1月に1回目を開催。2回目となる2019年版の開催は2018年7月に発表され、話題を呼んでいました。詳細については8月に行われる本家EVOで発表するとアナウンスされていましたが、その後4カ月ほどメイン種目タイトルの発表がされないまま、11月にようやく3タイトルの採用が発表された形となっていました。
採用タイトルの発表が遅れたことによる運営への不信感に加え、採用が確実視されていたタイトルが不採用となったことも要因となり、プレイヤー側からは反発の声が多数。特に『ドラゴンボール』を題材にしてEVO 2018で最大の参加人数を記録した「ドラゴンボールファイターズ」と、最新作が発売されたばかりの話題作「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」が不採用とされたことで、参加や観戦を取りやめるという意見も多いようです。
なお、人気作が採用できなかったことについて、EVOのBusiness Development Managerであるマークマンは「パブリッシャーの承認が得られなかった」とコメントしています。
関連記事
スマブラでも「レッツゴージャスティーン!」 スマブラSPで「背水の逆転劇」を再現、海外からも絶賛を集める
ほぼ完全再現。「eスポーツで稼げることが分かれば人がついてくる」 プロゲーマー兼スクエニ社員が語る“兼業プロゲーマー”の実情
ザンギエフが嫌いすぎるゲーマー。「テリー・ボガード」が女体化!? 「SNKヒロインズ」に参戦決定
SNKの「SNKヒロインズ Tag Team Frenzy」(Nintendo Switch/プレイステーション 4)への参戦が決定。なんでこうなった?EVO2015の歴史的珍事「早すぎたガッツポーズ」の裏側にあったもの “勝負を分けたカウンターヒット”を生んだ「0.1秒の駆け引き」
席を立ったことは紛れもないミスだが、その時点で勝敗が決まったとは言い切れない。「10連ガチャでSSRを多く引いた方が勝利」 AnimEVOの「グラブル」トーナメントが闇のゲームすぎる → 競技内容変更に
これが真のe(economic)スポーツ……!吉本興業、「鉄拳7」の大会「MASTERCUP TRY」をサポート 出場選手1人に対し「EVO2018」参戦を支援
名をあげるチャンス?
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.