会社の忘年会、行きたくない人が4割 「上司の話を聞くのが面倒くさい」「会社の人より友達と飲みたい」(1/2 ページ)
忘年会を原因とした、恋人・結婚相手との喧嘩も5人に1人が経験あるようです。
2018年もあっという間に忘年会シーズンですが、田辺三菱製薬が全国の20代~40代の会社員・男女500人に対して先月実施した調査の結果、会社の忘年会に行きたくない人が4割を超えるという実態が明らかになっています。
会社の忘年会への参加について、15.2%が「参加したくない」、29%が「どちらかと言うと参加したくない」と、ネガティブな意見が合計で44.2%という結果に。
また理由については、「会社の人と飲むより友達と飲みたい」(27歳女性)や「金銭的な負担額大きいから」(27歳男性)といった意見から、「上司の話を聞くのが面倒くさい。二次会に連れて行かれる」(33歳女性)や「上司が嫌いだから」(25歳男性)という辛辣な意見も多数あるとのこと。
他にも、忘年会を原因として、恋人や結婚相手とケンカした経験があるのかどうかという踏み込んだ質問では、5人に1人(全体の20%)の人が「何度もある」「ある」「何度かある」と回答。
理由では、「会社の仲良い後輩との写真がSNSで知られたから」(27歳男性)という忘年会で撮られた写真の拡散や、「飲みすぎて全然連絡を取らなかったので」(31歳女性)など、やはり飲み過ぎにより終電を逃したり、酔い潰れるといったことがきっかけで、ケンカまたは別れるケースもあるようでした。中には相手が浮気したという声も。
ちなみに、2次会への参加を断ったことがある人は68.8%で、断り方では「翌日の仕事のために体調管理をしておきたいと話をした」「お酒を飲みすぎて体調が悪くなったことをアピールすること」「一次会が終わった後みんなが集まる前にすぅーっとフェードアウトする」など。
忘年会、そして2次会に参加するかしないか。体調的にも無理をしない範囲で楽しみたいものですね。
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