ニュース
不満はひとつもなかったけど―― 「このレビューを最後にお別れします」Amazonのキーボードレビューが泣ける
2016年5月に投稿されたレビュー。
advertisement
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jpで販売しているキーボードのレビューが泣けると話題です。キーボードを大事にしているということが伝わる名レビュー。
このキーボードはロジクールの「K270」。ワイヤレス・耐水・静音設計などの要点を押さえていながら2000円ほどで購入でき、コストパフォーマンスに優れたキーボードとして人気を集めていました。
レビューは2016年5月に投稿されたもの。キーを打つと連打されてしまう誤作動が発生し、いくら探っても原因は不明だったため、他の購入者の知恵を借りるためAmazonレビューを見ようとしたという投稿者。Amazonにアクセスして、「お客様は、2012/9/21にこの商品を注文しました」との文字が並んでいるのを見て寿命が来たのを悟ったそうです。
advertisement
ずばぬけた機能はないものの十分な機能を備え、不満はひとつも無かった――そう思い返し、「電池は2年保つ」「印字は消えていない」などの利点を列挙。「愛着がわくほど頑丈で、頼りになる子」としながらも、最後は「このレビューを最後に、お別れをします。最後にこの子に何かしたく、駄文を書かせていただきました。ありがとう、おつかれさま」と結んでいます。
キーが連打される不具合が発生しながら書いたというこのレビューには「泣いた」「(このキーボードを)買おうと思った」などの声が寄せられています。
関連記事
「期待を込めて★4つ」 ネットでよく見る“レビューあるある”へのツッコミにうなずき過ぎて首が痛い
食べログの一人称「小生」の謎。「Amazonの商品から涙ぐましい手紙が出てきた」 ヘッドライトメーカーの誠実な対応に心を打たれる人続出
「商品を買ってくださったのですから半永久にサポートするつもりです」。漫画だけではない、Kindle“海賊出版”の実態 Amazonの審査体制に「漫画村プロと変わらない」と批判も
Kindleで広がる海賊版コンテンツについて、「きんどう」管理人のきんどうさんに聞きました。Amazonの「能面」レビューがなんかおかしいと話題に 「あおり防止のために」「股間に付けて踊りました」
能面の用途いろいろ。Amazonオリジナルドラマ「チェイス」最終話が未配信で視聴ユーザーから不満の声 「続き見たい」「何もかもが中途半端」
新潮社「殺人犯はそこにいる」との類似が指摘されており、新潮社が配信停止を申し入れていました。Amazonオリジナルドラマのパクリ疑惑に共同プロデューサーが反省の弁 新潮社は関係を否定
「清水潔氏の著作『殺人犯はそこにいる 隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件』が原作なのではないか」という問い合わせに新潮社がきっぱり否定。このミス、本ミス、文春3冠! ミステリ界を揺るがした『屍人荘の殺人』をネタバレなしで解説する
何がそんなにすごいのか。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.