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愛知県「ジブリパーク」、2022年秋に3つのエリアを先行開業へ 2段階でのオープン予定に

先行オープンの3つのエリアは2020年度から着工の予定です。

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 愛知県は、2022年度中の開業を目標としていた「ジブリパーク」について、先行して3つのエリアを2022年秋に開業する予定を発表しました関連記事)。

すでに公開済みの愛・地球博記念公園の再整備イメージ図

 愛・地球博記念公園(長久手市)をリニューアルし、スタジオジブリの作品の世界観を自然豊かな園内で再現する同計画。今年の4月に基本デザインを発表後、さらにスタジオジブリと協議を重ね、基本構想の策定作業が進んだとして、現時点での状況を報告しています。

 先行開業が予定されているのは、来園者を迎えるジブリパークの象徴「青春の丘エリア」と、どこか懐かしい和洋折衷の建築空間が広がる、展示・遊び場・喫茶などの施設を整備予定の「ジブリの大倉庫エリア」。そしてサツキとメイの家がある「どんどこ森エリア」の3つ。

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先行開業予定のエリアその1。映画「耳をすませば」の「地球屋」も
先行開業予定のエリアその2。さまざまな展示室をはじめ、遊び場や売店も
先行開業予定のエリアその3。既存の「サツキとメイの家」に加え、社と散策路等を整備予定

 大村秀章知事は記者会見で、2段階に分けてオープンする理由について、第1に「できるだけ早くジブリパークの一端でも見ていただきたい」という思いがあること。また現実的な問題として、すべてを一遍に進めることの難しさや、熟練したスタッフが必要になるといった点を挙げています。

12月21日に公開された現時点での施設整備スケジュール

 なお、残りの2つ「もののけの里エリア」「魔女の谷エリア」は、上記の先行開業後も並行して作業が進められ、およそ1年後の開業が予定されています。

上記の先行開業から約1年後に開業予定。こちらは「もののけ姫」のエミシの村とタタラ場をもとにした和風なエリア
こちらも先行開業から約1年後にオープン予定。「魔女の宅急便」「ハウルの動く城」などの北ヨーロッパ風の空間をイメージ

画像:愛知県の資料より



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