Nosuke、髪が抜け始め自らボウズ頭に　misonoらにカットされ「喋ることが出来ないほど笑いました」

　精巣がんによる胚細胞腫瘍を公表していたロックバンド「HighsidE」のNosukeさんが12月26日、抗がん剤の副作用により毛が抜け始めたため、妻のmisonoさんらにバリカンで髪を刈ってもらったことを写真とともにオフィシャルブログで明かしました。

　抗がん剤の1クール目が終わり、2クール目に入るまで体を休めているというNosukeさん。副作用により「結構ごっそり抜けるんですね」と驚くほど体毛が抜け始めたようで、抜けた毛で排水口が詰まったりドライヤーをかけた際に抜け毛が部屋に飛び散ることから、ボウズ頭にすることを決意したとのこと。思いきりがいい。

　Nosukeさんのヘアカットを担当したのは、misonoさんを含む“人の頭をボウズにするのは初めて”の4人。ブログには、バリカンを中途半端にかけられ、サイドを残して頭頂部だけを刈られた斬新なヘアスタイルの写真がアップされており、「終わって見たらこのざま」「この野郎もう一生頼まないぜ」とNosukeさん。その後は無事に滑らかなボウズ頭にしてもらったそうで、「この日は喋ることが出来ないほど笑いました。ありがとう嫁。ありがとう仲間たち」と感謝の気持ちをつづっています。

　16日に精巣がんによる胚細胞腫瘍であることをオフィシャルブログで告白し、18日には外科手術で左睾丸を摘出したNosukeさん。現在も入院生活を送っていますが、血液検査の結果が安定していることから、少し前から外出許可が出ているとのこと。大病と闘いながらもユーモアを絶やさない姿勢に、ファンからは「元気をもらえて感謝してます」「周りの人達もユーモアがあって素敵だね」と感激する声とともに、「辛いと思いますが それを笑いに変えてくれるmisonoちゃんや仲間たちの存在は有難いですよね」とNosukeさんに寄り添ったコメントも寄せられています。