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「奇跡的と言われる程の早期発見」 中村獅童、初期の肺腺がんを発表

入院・手術のため、6月の博多座と7月の歌舞伎座を休演するとしています。

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 歌舞伎俳優の中村獅童さんが初期の肺腺がんを患っていることが所属事務所の松竹から報道各社へのFAXで報告されました。獅童さんは「今見つかったのが奇跡的と言われる程の早期発見」と直筆でコメントしています。

中村獅童超会議でのイベント画像
先日出演した超歌舞伎座のメインビジュアル

 書面でのコメントによると、定期的に受診している人間ドックで見つかったもの。担当医師は「この状況ですぐに手術をすれば完治する」という見解を獅童さんに伝え、これを受け獅童さんは入院・手術を決意。6月の博多座と7月の歌舞伎座を休演することを「断腸の思いで決断」したとつづっています。

 「病に打ち克ち、必ず元気になって今まで以上に良い舞台がつとめられますよう、より一層精進いたし、また皆様にお目にかかりたいと思っております」とファンに向けてコメントし、「そのために、今しばらくお時間をください」と結んでいます。

中村獅童さんの直筆メッセージ中村獅童さんの直筆メッセージ 中村獅童さんの直筆メッセージ

コメント全文

この度は私事によりいつも応援してくださる皆様に多大なる御心配をお掛け致しますこと心よりお詫び申し上げます。

毎年、定期的に受けている人間ドックの中で初期の肺腺癌であることが分かりました。

今見つかったのが奇跡的と言われる程の早期発見で、この状況ですぐに手術をすれば完治するとの担当医師からのお言葉でした。

入院までは、お受けした仕事を精一杯つとめますが、やむを得ず六月博多座大歌舞伎及び歌舞伎座七月大歌舞伎を休演することを断腸の思いで決断いたしました。

本当に申し訳ございません。

病に打ち克ち、必ず元気になって今まで以上に良い舞台がつとめられますよう、より一層精進いたし、また皆様にお目にかかりたいと思っております。

そのために、今しばらくお時間をください。

どうか宜しくお願い申し上げます。

平成29年5月18日 中村獅童

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