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オタク女子のみなさん、2018年は何に“浪費”しましたか?(1/2 ページ)

「天下一浪費女大忘年会」イベントレポート。

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 2018年も年の瀬。みなさんは今年、どんなものに“浪費”しましたか? さまざまなオタク女子たちの1年間の浪費を振り返るイベント「天下一浪費女大忘年会 2018」が12月19日に開催されました。

 主催は劇団雌猫。かんさん、ひらりささん、もぐもぐさん、ユッケさんのアラサー女性4人組からなるサークルです。2016年冬に発行した同人誌『悪友』シリーズが話題となり、翌年『浪費図鑑―悪友たちのないしょ話―』として書籍化。さらに続編やコミカライズ、「美意識」をテーマにした『だから私はメイクする 悪友たちの美意識調査』など続々と書籍が出版されています。

 ある人は推しの海外公演のためはるばるヨーロッパまで向かったり、ある人はコルギ(韓国式の小顔矯正マッサージ)担当の女性施術者を推したり、ある人の推しは100億の男になったり、新たな推しに出会ったり、推しを卒業したり、推しのためにいっぱい働いたり……女性たちの今年一年を総括したイベントのレポートをねとらぼでお届けします。

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劇団雌猫とともに、2018年の“浪費”を振り返り

2018年の浪費を振り返る

 イベントでは、事前アンケートで参加者から「2018年に浪費してよかったものやジャンルとその理由」を募っていました。スライドで流れる数多の作品名やジャンルに、来場者からは「あ~わかる」の声が口々に上がります。

 中でも多かったのは舞台や舞台俳優。劇団☆新感線や宝塚、2.5次元舞台などさまざまな作品があがりました。ミュージカル「刀剣乱舞」はフランスのジャパンエキスポに合わせてパリ公演を行い、現地まで遠征したファンの方も会場にいらっしゃいました。2009年発売のボーイズラブ系アダルトゲーム「ラッキードッグ1」の舞台化を挙げた声には来場者みな浪費に納得。いつ推しが2.5次元になってもおかしくない世界に我々は生きている……。


舞台系は幅広く人気

 「アイドルマスターSideM」や「アイドリッシュセブン」、「あんさんぶるスターズ!」に出演する声優さんたちのライブも続々と行われていた2018年。スマホの画面からキャラクターがそのまま出てきたような感動すらあったライブに浪費した方も多かったようです。

 二次元ではやはり今年歴代記録を大幅に塗り替え、ロングランヒットとなった「劇場版名探偵コナン ゼロの執行人」。映画のメインキャラクター・安室透の注目度には一目置かれました。(関連記事

 また、劇的なヒットぶりを見せつけた「ヒプノシスマイク」も、スライドに映し出された瞬間会場がわきました。声優たちの本気ラップとラップ界の有名人たちのコラボレーションが新たな風を吹かせるとともに財布も涼しくさせています……!

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挙がったもの&ジャンルリスト(一部、順不同)

劇団☆新感線RSメタルマクベスdisc1、髑髏城の七人、ミュージカル刀剣乱舞:パリ公演、アイドルマスターSideM、ラッキードッグ1、アイドリッシュセブン、あんさんぶるスターズ!、ミュージカル忍たま乱太郎、ヒプノシスマイク、宝塚、ジャニーズ、LDH、椎名林檎、名探偵コナン、ゴルゴ13、声優、K-POP、ブラジャー、カメラ、アクリルスタンド、りぼんグッズ(ベルメゾン)、野球、女子プロレス、ディズニー、旅行、将棋、ラジオ、シナモン、うさぎ、ゲーム、男性誌、コスメ、美容、結婚5周年イベント


参加者の推しキーワード

 自分の推しをプレゼンするコメントの中には、「千葉ロッテマリーンズを推していると、身近なところでロッテのお菓子を買うことでも応援できる」「将棋ジャンルには棋士の皆さんとお話ができるパーティーがある」といった耳寄りな(?)情報も。自分がハマっているジャンルのことは詳しいけれど、なかなか“隣の沼”のことはわからないもの。100人100沼をのぞけるイベントです。

 会場ではさらに、リアルタイムアンケート(スクリーンのQRコードをスマホで読み込むと匿名で回答できる仕組み)も実施。質問はまさかの「推しと結婚した経験がある人」。

 するとなんと、「今してる」の回答が1、そして「付き合うまではいった」が4人も!! この中の誰かが「一般女性」であるという衝撃に、会場からは悲鳴も上がりました。推しと結婚できた女も気になるし、どういう推しなのかもめちゃくちゃ気になりますね……!


驚きの結果
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