再現度が高すぎる“上野アメ横”のジオラマに反響 「本物にしか見えない」「すごすぎて言葉がでない」
実際に上野で展示されていますよ!
Twitterに投稿された、凄まじい再現度の「上野アメ横」ジオラマに、驚きと称賛の声が上がり話題になっています。ただただすごいとしか言えなくなる……。
ガード上の線路も含むアメ横の一部をそのまま切り取ってきたような作品で、そこにはカジュアルショップや立ち飲み屋といった店舗が並びます。店の看板等の外装に、内装・商品はもちろん、室外機もろもろや照明まで再現され、見た瞬間に「アメ横だ……!」と驚きの声が出るほどの再現度の高さです。
特に作品の近くに寄って撮られた写真は、この場所の匂いまでも感じさせるほどで、もはや言われないと模型だとは気付けないかもしれません。それほど細かいところまで作り込まれており、もっといろんなところを見てみたい気持ちに駆られます。いろんな角度から見るアメ横がこんなにワクワクするとは……!
制作・投稿したのは、情景模型作家として知られる奥川泰弘(@YasuhiroOkugawa/ホームページ)さん。国内外でさまざまな賞を受賞しており、主にアメリカなどの海外の街並みやビーチサイド、また車をテーマにした日常の光景をミニチュアの世界で作っています。
今回の「上野アメ横」(1/35スケール)は2017年3月ごろに完成し、その後、上野駅構内の公園口手前にある上野エキュート内「上野ランド」にて展示されており、現在も見ることができるとのこと。ちなみに制作途中の様子は、奥川さんがTwitterで公開しています。
コメントでは「すごすぎて言葉がでない」「素晴らしい……」と感動する声が上がり、「リアルに見にいきたい」「見に行かなきゃ」と、実際に展示されている上野に足を運びたくなる人の声も。現実のアメ横と、作品としてのアメ横、どちらも同じ日に自分の目で見ると、また違った感動がありそうです。
画像提供:奥川泰弘/yasuhiro okugawa(@YasuhiroOkugawa)さん
関連記事
横転する軽トラ、散乱するゴミ――ハロウィーンの騒動を忘れぬため、ジオラマ作家が作品で風刺
騒動を放置していると、やがて荒廃して無法地帯になるよ! というメッセージ。ノスタルジーが押し寄せてくる マレーシアの職人が作ったジオラマが超絶すごい! 現実世界を切り取ったような精巧さ
ちょっと目頭が熱くなってきた。HI-Cやサンキストの自販機を朽ち果てたように再現 精密なミニチュアが忘れかけた思い出を呼び覚ます
日常の中であまり気にとめられない物をミニチュア化。これが手描きだと……!? 本物にしか見えない三角定規のイラストに「うますぎて意味がわからない」と大絶賛の嵐
透明感を生み出す魔法のテクニックについて聞いてみました。ココアが土にしか見えない ティラミスアイスを地面に見立てた戦場ジオラマが秀逸すぎる
撮影後すぐにおいしくいただいたそうです。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.