最強の遺伝子「WRX STI」を継ぐマシンが来る……っ! スバル、限定モデル「S209」を米モーターショーで発表へ(1/2 ページ)
「デトロイトモーターショー2019」で披露されます。
SUBARU(スバル)は、スポーツセダン「WRX STI」の限定モデル「S209」を、2019年1月14日から開催される「デトロイトモーターショー2019」で発表すると予告。発表に先がけて、S209のロゴが入ったフロントグリルの画像を先出しで公開しました。
Sシリーズといえば、同社のモータースポーツ部門、スバルテクニカインターナショナル(STI)によるチューニングが施されたコンプリートカー。公開されている画像を見ると通常のWRX STIと大きく変わらないように見えますが、これまでに登場した「S207」や「S208」のように、WRX STIの最強モデルと呼ぶにふさわしい仕様で登場すると予想されています。
詳しい仕様はまだ明らかになっていませんが、Sシリーズではエンジンから足回り、インテリアに至るまで全面的に改良されるのが通例。また、S207やS208に用意されていた「ニュルブルクリンク24時間レース」の参戦車両をイメージした最上位グレード「NBRチャレンジパッケージ」の設定や、S207の「サンライズイエロー」、S208の「クールグレーカーキ」のような限定色の登場にも期待が集まっています。
現行のWRX STIをベースとしたSシリーズの登場はこれが3回目となり、現行世代の最後のSシリーズになると予想する声もあります。WRX STIの限定車といえば、先述のS207やS208、そして2018年に発売された軽量モデルの「TYPE RA-R」など、登場するたびに即完売してしまうほどの激しい争奪戦が繰り広げられています。今回も“瞬殺”かもしれませんが、S209が気になっている人は「デトロイトモーターショー2019」で発表される最新情報を要チェックですね。
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