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防犯ポスターに「短いスカートが性犯罪を誘発」 批判受け菅公学生服が謝罪

「性犯罪の被害者に責任を負わせている」と批判が集まっていました。

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 菅公学生服は1月15日、同社の防犯啓蒙ポスターの「短いスカートによって性犯罪を誘発してしまいます」という表現がTwitterで批判を集めていることについて謝罪しました

 当該のポスターは「痴漢に気をつけて!」という呼びかけと学生服の女子生徒の下半身のイラストに、「自分が『カワイイ』と思った短いスカートによって性犯罪を誘発してしまいます」という文章が添えられていました。Twitterユーザーがポスター画像を投稿したところ、「性犯罪の被害者に責任を負わせている」と批判が集まっていました。

 ポスターは菅公学生服が2012年に防犯の啓蒙活動の一環として作成したもので、複数の学校で掲示を呼びかけたといいます。同社はポスターの内容について「女性蔑視や軽視を意図するものではなく、性犯罪が生じた場合、犯罪責任はすべて加害者にあり、被害者には何も落ち度がないことを前提とした上で『防犯意識の投げかけ』をすることを目的としておりました」と説明。

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 しかし、「短いスカートが性犯罪を誘発」は、指摘を受けた通り被害に遭う側にも非があるとの意味と捉えられると認め、「このような表現を目にされた方々に大変ご不快な思いをさせてしまったことを深くお詫び申し上げます」と謝罪しています。現在掲示しているポスターは回収を進めているとのこと。

 「今後、配慮に欠けた表現などで生徒の皆さんや学生生活に関わる全ての皆さまにご不快な思いをさせることがないよう、いただいたご意見を真摯に受け止め再発防止に努めてまいる所存でございます」(菅公学生服)

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