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「空飛ぶじゅうたんで眠りたい」を実現!? 最新技術を詰め込んだ「移動する畳」が気持ちよさそう
途中で寝落ちするやつ。
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畳の上でヘッドマッサージを受けながら街や自然の中を巡れる「空飛ぶじゅうたん」のようなサービス「ただの畳」が、この春始動します。
「ただの畳」はヘッドマッサージ専門店「悟空のきもち」を運営するゴールデンフィールド、関西電力、損保ジャパン日本興和が共同開発した無人AI移動技術。
空を飛べる魔法のじゅうたんが普段は「ただのじゅうたん」だと思われているというエピソードにちなみ「ただの畳」と命名されました。
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ヘッドマッサージを担当するのは“絶頂睡眠”という施術が人気の「悟空のきもち」。予約待ちが42万人を超える(2019年1月現在)という専門店です(関連記事)。
眠くなるスピードと浮遊感を追求しながら時速3~5キロで動く“移動体”としての機能には、関西電力の次世代型低速自動走行モビリティサービス「iinoプロジェクト」が関わっています。
損保ジャパン日本興和は「ただの畳」に日本初の完全自動運転保険を適用。自動運転モビリティサービスの安全性向上支援やトラブルが起きた際の見守りサービスを提供します。
「ただの畳」には栃木県の天明鋳物家屋に使われていた推定200年以上の畳や京都の平安神宮の畳を使用。修復と改修は京都の藤井畳店(創業150年)と栃木県の梅澤畳工業(創業180年)が手掛けています。
「ただの畳」は温泉地、リゾート、テーマパークなどの私有地に期間限定で登場予定。詳細は公式サイトやLINE登録から確認できます。
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