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「史上最強のマスタング」掲げる超高性能マシンが完成 フォード「シェルビー・マスタングGT500」発表(1/2 ページ)

アメ車の代表格「マスタング」のぶっ飛び仕様が爆誕。

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 フォードは、新型スポーツカー「シェルビー・マスタングGT500」を米デトロイトモーターショーで発表しました。


シェルビー・マスタングGT500(写真:フォード、以下同)

 マスタングといえば、V8エンジンを搭載するハイパワーなアメリカ製スポーツカー。いわゆる「マッスルカー」と呼ばれるジャンルを代表するロングセラー車種の1つです。

 発表されたシェルビー・マスタングGT500は、スーパーチャージャー付きの5.7リッターV8エンジンを搭載。最高出力は700馬力以上で、公道走行可能なマスタングシリーズとしては史上最強をうたっています。

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スーパーチャージャー付きの5.7リッターV8エンジンを搭載、最高出力は700馬力以上

 足回りや強大なパワーを操るための電子制御が見直され、トランスミッションは7速DCT(デュアル・クラッチ・トランスミッション)を採用。また、オプションの「カーボンファイバートラックパッケージ」では、カーボン製のホイールやリアウイングを装備して軽量化が図られ、フォード純正のマスタングシリーズの最上位モデルにふさわしい高性能マシンに仕上げられています。


カーボンホイールなどの軽量パーツを採用

 シェルビー・マスタングGT500は2019年秋以降に納車が始まる予定で、価格や日本展開については現時点で未定。すでに量産体制に入っていますが、記念すべき量産モデル第1号車については、北米で開催されるオークションに出品され、売上は慈善団体を通して全額寄付すると発表しています。

 ちなみに、名称に使われている「シェルビー」には特別な意味があり、1960年代にレース向けのチューニングカーとしてその名を知らしめた、マスタングの歴史を語る上で欠かせない存在である「シェルビー・マスタング」から始まり、代々マスタングの最終形態とも言える特別モデルやフラッグシップモデルに冠されてきました。

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