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「ウラシマクレーター」に「オトヒメ岩塊」……小惑星「リュウグウ」の地名決定
地名には普通名詞が使えないので「カメ」はなし。代わりに桃太郎や金太郎が客演したみたいなことに。
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探査機「はやぶさ2」が観測中の小惑星、「リュウグウ」表面の地名が決定したことをJAXAが発表しました。リュウグウだけに、「ウラシマクレーター」や「オトヒメ岩塊」など、昔話に由来する名前が採用されています。
2018年6月にリュウグウへアプローチして以来、プロジェクトチームは特徴的な地形に「デススタークレーター」(のちのウラシマクレーター)などのニックネームをつけて運用を進めてきました。その後世界に紹介するうえで正式名称が必要になり、命名の議論を始めたといいます。
そもそも「リュウグウ」自体、はやぶさ2のサンプルを持ち帰る任務を、浦島太郎の物語になぞらえての命名。これと関連して、最大のクレーターにはウラシマ、岩塊にはオトヒメの名が冠されました。
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普通名詞は地名に付けられないルール上、カメやタイ、ヒラメは使えなかったとのこと。それでも乙姫の父「リュウジン(龍神)」や、浦島太郎がカメを助けた場所との説がある「エジマ(絵島)」などが用いられています。また、「モモタロウ」「キビダンゴ」「キンタロウ」「サンドリヨン(「シンデレラ」のフランス語読み)」など、他の物語もモチーフに選ばれました。
こうして考案された13の地名は、国際天文学連合(IAU)で審議されて2018年12月に承認。今後も観測と研究の進展とともに、随時地名の検討と申請が進められます。そのうち地図上の要素で壮大なクロスオーバーストーリー作れそう。
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