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パクツイ防止? Twitterが「元のツイート作成者」機能をテスト中 どういう機能か聞いてみた

パクツイ防止が目的というわけではないようです。

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 Twitterが1月24日ごろから、「元のツイート作成者(Original Tweeter)」というラベルをテストしているようです。日本でも「なに? いつから?」「パクツイ防止?」などと話題になっていますが、どのような機能なのかTwitter広報に聞いてみたところ、“パクツイ防止”とはちょっと違うようです。

話題になっているラベル

 特定の状況で、アカウント名と本文の間に「元のツイート作成者」というグレーのラベルが挿入されるというもの。現在は一部のユーザーの環境でしか表示されておらず、まだ正式実装されたわけではないようです。

 Twitter広報によると、「こちらは先週からテストを始めた機能になります。大勢の人が会話に参加した際に、一目で誰がその元ツイートを投稿したのか分かるように、このようなラベルを現在テストしております」とのこと。どうやら一部でうわさされているような“パクツイ防止”というわけではなく、会話ツリーが込み入っている場合に、元の投稿者が誰なのかひと目で分かるラベル――くらいの意味合いのようです。

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ラベルが実装された場合のイメージ

 テストを実施している背景については、「Twitterのミッションである『会話』を促進、最大化していくため、会話そのものに対して文脈を追加できるように現在模索しております」とのこと。テストの範囲や、正式実装の予定などについては不明ですが、実装されれば会話のやりとりが今より分かりやすくなるほか、一時流行した「本人になりすまして宣伝ツイートをリプライでぶら下げる」スパムなども見分けやすくなりそうです。

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