ニュース

好きな男子に密着できるやったー! 奥手な女子が幽霊になって超前向きになる創作ラブコメ漫画、オチが秀逸だと評判

「私死んでよかったと思っています!」と笑顔でピースする女の子の幽霊。その理由は……?

advertisement

 好きな人に好きだと言えないまま死んでしまったら、未練が残る……と言われがちですが、それどころか幽霊になったことで好きな男の子に密着して、わーきゃーはしゃぎまくる。そんな女子学生の幽霊のラブコメ漫画が、Twitterで展開とオチが秀逸だと称賛を集めています。

死んだのによかったの?

 今朝、死んでしまった主人公の女の子レイちゃん。まったく悲観した様子もなく、むしろ「私死んでよかったと思っています!」と笑顔でピースしています。なぜなら、好きな人零牙君に好きなだけ近づけるから。かなりのポジティブシンキング!

 真面目な零牙君、眠そうな零牙君、食べてる零牙君……あらゆる零牙君を近くで見られるだけでなく、夢だった一緒の下校もかなえることができ大興奮。最高の日、そして、死んでよかったと、あらためて喜びまくります。

advertisement
大好きな零牙君に近付けて幸せなレイちゃん
いつも零牙君のそばにいられる!

 それでも、やっぱり少し後悔が。「もし生きている時に 今日くらい勇気を出せたなら 何か変わっていたかな」。そう思い詰めながらつい、零牙君の耳元で「好き」とつぶやくレイちゃん。すると向こうはくるっとこちらを見つめ、「それでずっと付きまとってたのか?」と聞いてきます。

 てっきり悪いことをして化けて出てこられたのと思っていた、と安堵や驚きの表情を浮かべながら説明されますが、いやいやちょっと待って、今日やりたい放題していたレイちゃんのこと、ずっと見えてたの? 零牙君の霊感を知って、恥ずかしくなったレイちゃんは大慌てでその場から逃げ出し、ショックのあまり葬儀場のお棺の中から生き返ったのでした。最後に作品タイトル、「死人に『脈』あり」。

つい「好き」と気持ちを伝えてしまうレイちゃん
生き返った! 死人に脈あり。

 幽霊だから見えないと調子に乗ったレイちゃんがいつもよりも行動的になったことで、意図せず気持ちを伝えることができました。逃げ去られた後の零牙君も耳が赤くなっているあたり、まんざらでもなさそう? 最後の「死人に脈あり」というオチがダブルミーニングになっているところも秀逸な作品です。生き返ったレイちゃんと零牙君の行く末はいかに。

 漫画を読んだ読者からは「このスピード感大好き」「ハッピーエンドいい」と疾走感やストーリーに評判の声が上がっている他、オチに対し「史上最強に上手い!」「ダブルミーニング好き」など称賛の声も寄せられています。

 作者は、星空しろき(@hosisirosousaku)さん。ゲームなどをテーマにしたオリジナルの創作漫画やイラストをTwitterで公開しています。レイちゃんのあの最高の日について、零牙君目線で描いた作品「今日の俺はついているぜ」も公開中。零牙君の耳が赤くなった理由や、付きまとうレイちゃんにどんなことを思っていたのかがわかります。

advertisement
死んだクラスメートが見える零牙君
ずっと憑いてきて怖い、呪われると思っているようです
つい反応してしまった
今日の俺はついてるぜ

画像提供:星空しろき(@hosisirosousaku)さん



Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. ryuchellさん姉、母が亡くなったと報告 2024年春に病気発覚 「ママの向かった場所には世界一会いたかった人がいる」
  2. 巨大深海魚のぶっとい毒針に刺され5時間後、体がとんでもないことに……衝撃の経過報告に大反響 2024年に読まれた生き物記事トップ5
  3. 「見間違いかと思った」 紅白歌合戦「ディズニー企画」で起きた“衝撃シーン”に騒然「笑った」「腹痛い」
  4. 巨大深海魚のぶっとい毒針に刺され5時間後、体がとんでもないことに…… 衝撃の経過報告に「死なないで」
  5. 「衝撃すぎ」 NHK紅白歌合戦に41年ぶり出演のグループ→歌唱シーンに若年層から驚きの声 「てっきり……」
  6. 星野源がNHK紅白歌合戦で着用? 「1270万円ネックレス」に騒然 「家買える」「集中できなかった」
  7. 知らない番号から電話→AIに応対させたら…… 通話相手も驚がくした最新技術に「ほんとこれ便利」「ちょっと可愛くて草」
  8. 【ハードオフ】2750円のジャンク品を持ち帰ったら…… まさかの展開に驚がく「これがジャンクの醍醐味のひとつ」
  9. 軽トラの荷台に乗っていた生後3日の子猫、保護して育てた3年後……驚きの姿に大反響 2024年に読まれた猫ちゃん、ワンちゃん記事トップ5
  10. 「どういうことなの!?」 ハードオフで13万円で売っていたまさかの“希少品”に反響「すげえ値段ついてるなあ」