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アニメ化するも作画崩壊、絶版 → 自費出版で根性の復活 苦難を乗り越え描き続ける漫画の作者に話を聞いた(1/2 ページ)
そして2巻も発売。
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Webコミックサイト「GANMA!」で連載されていた漫画、『ミリオンドール』をご存じでしょうか。過去に作者である藍さん(@ai_milliondoll)にインタビューも実施した作品なのですが、アニメ版がいわゆる「作画崩壊」で話題に。アース・スターエンターテイメントから販売されていた単行本も発行部数に対して売れず、絶版となってしまいました。
しかし現在、そんな『ミリオンドール』の単行本の1巻がまた新たに刷られ、COMITIA(コミティア)などの同人誌即売会で販売されています。販売元は藍さん自身。つまり、自費出版です。
自費出版の道を探し始める
自費出版ながらも、漫画内に歌詞を入れるためJASRAC許諾申請を取得。また、出版社から販売されていたときと同じように帯を作成した他、内容や表紙もさまざまな点で改善が施されています。本自体は、書店に並んでいるものと同様のクオリティーに仕上がっている様子。
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とはいえ、個人でこれだけちゃんとした本を出すのは、相当な苦労がありました。販売に至るまでの苦労はTogetterにまとめられているのですが、そのかいもあって2018年11月25日のコミティア126では多くの人に新装版『ミリオンドール』を届けることができたそうです。
いよいよ販売
無事終了
一度打ち切りになった漫画を自費出版するという珍しい流れ、一体どのような思いで始めたのでしょうか。藍さんに話を聞いてみました。
―― アニメを見ていたときの心境と、絶版になったときの心境はどのようなものでしたか。
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