どの鍵盤を押しても大丈夫 ヤマハから“練習いらず”で楽しめる「JAM機能」搭載の電子キーボードが発売
新しい楽器の楽しみ方です。
ヤマハは、鍵盤楽器が弾けなくても演奏の楽しさを味わえるショルダーキーボード「SHS-500」(レッド/ブラック)を3月5日に発売します。価格はオープン。
楽器演奏者層と音楽リスナー層の中間ユーザーに向けた新しいブランド「sonogenic(ソノジェニック)」から発売。同ブランドのコンセプト「楽器演奏の知識・スキルがなくても楽しさを体感できる」という通り、今回の「SHS-500」は弾けなくても“練習いらず”で楽しめる「JAM機能」を搭載しています。
JAM機能では、無料アプリ「Chord Tracker」(※)との連動により、スマホ内の曲のコード進行にマッチする音が自動的に鍵盤に割り当てられるので、どの鍵盤を押しても選んだ曲に合わせた音を出すことが可能。お気に入りのアーティストとのセッションが簡単に体験できます。演奏データはUSBケーブル経由で保存・共有も可能です。
※「Chord Tracker」はスマホ内のオーディオデータのコード進行を自動解析・表示する同社の無料アプリ。現在はiOSのみ対応で、5月以降にAndroid版をリリース予定
スピーカー内蔵ながら約1.5キロと軽量設計で、さらに電池駆動にも対応(前記の重量は電池含まず)。音色はシンセサイザー、ギター、ドラムなど30種で、ギターのチョーキング奏法のように音程を変化させる「ピッチベンドホイール」や、音にビブラートをかける「モジュレーションホイール」、またフィルターやリバーブなどのエフェクトをコントロールするノブも搭載します。なお、本体のMIDI端子またはBluetooth MIDIを使用することで、MIDIキーボードとしても活用できます。
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