泊まれる茶室「hotel zen tokyo」　禅の精神を取り入れたカプセルホテルが日本橋人形町にオープン

　「泊まれる茶室」をコンセプトにしたカプセルホテル「ホテル・ゼン・トーキョー（hotel zen tokyo）」が4月上旬、日本橋人形町（東京都中央区）にオープンします。

　同ホテルは日本発祥の宿泊形態である“カプセルホテル”に、千利休が生み出した“茶室”の要素を取り入れた世界初の「禅×ミニマリズム」ホテル。木を取り入れた客室の壁に日本画が飾られた和モダンな空間です。

　客室は全7フロア・78室。セミダブルベッドがぴったりと収まった“スタンダード”から、ベッド周りに空間を設けた“デラックスコーナー”まで5タイプが用意されています。

　各客室の天井高は2メートル以上とってあり、2段タイプのカプセルホテルより空間の広がりを感じられそう。ベッドはシモンズ・ベッドを使用しています。

　館内には約300平米の共用施設があり、男女別のシャワー・バスルーム、ワークラウンジ、宿泊者以外も利用できるカフェバーを併設。朝食、カフェ、バーラウンジなど時間帯に応じた利用が可能です。

　ホテルは人形町駅から徒歩1分という好立地。宿泊料金は6000円～となっています。詳細の確認や予約はhotel zen tokyoのサイトからどうぞ。