コラム
【マンガ】碁石が「白よりも黒の方がちょっとだけ大きい」理由、知ってる?
ファッションなどに詳しい人は、意外と推測できそう。
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囲碁といえば、2人のプレイヤーで交互に石を打っていき、囲んだ領域の広さを争うボードゲーム。その石には白色、黒色のものが使われますが、実は“カラーによって大きさがちょっとだけ違う”ってご存じでしたか?
解説
日本棋院によると、碁石のサイズの基準は、白石が直径21.9ミリ、黒石が22.2ミリ。黒のほうが0.3ミリだけ大きくなっているのだといいます。
ファッション情報などで耳にしたことがある人も多いかもしれませんが、人間には「色によって見かけの大きさが変わってしまう」という目の錯覚があり、白色は「膨張色」、黒色は「収縮色」の一種とされています。このため、碁石では石の大きさに差をつけることで、白石、黒石の見かけの大きさを調整しているのだそうです。
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主要参考文献
- 囲碁雑学(日本棋院)
おまけマンガ
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