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カタブツ部長が腐女子の部下にオタクの世界へ堕とされる 『部長が堕ちるマンガ』書籍化

カタブツ部長も腐女子の前ではオモチャも同然?

 カタブツ部長が腐女子の部下に無機物BL同人誌の受にされたり、部下の影響で乙女ゲーにはまってしまったりするコメディー漫画『部長が堕ちるマンガ』が書籍化されました。3月9日に発売です(税別900円)。


すごいインパクトの漫画きた

 物語は部長が女子社員にあり得ない発言をする場面から始まります。電車で痴漢に遭った女子社員に「そんな露出度の高いスカートを履く方にも問題があるんじゃないか」と、慰めるどころか非難する部長。そこで先輩女子社員の岡磯辺さんが後輩女子を助けるために取った行動は、クレームではありません。「じゃあ私は部長がはちゃめちゃに◎◎される18禁同人誌を描きます」だったのでした。待って待って、何を言ってるの??


1ページ目にして謎展開

 なぜなら部長がスーツに眼鏡だから。スーツと眼鏡といえばリーマンBLの一ジャンルとして成立するほどの萌え要素です。しかし岡磯辺さんが出そうとしているのはただのBLではありません。「女性への配慮に欠けた発言……。部長を愛する人など二次元でもいません」。なんと岡磯辺さんが考えているのは「電信柱×部長」、まさかの人外無機物×部長だったのです! わけがわからないよ!!

 「スーツも眼鏡も君たちのためのものじゃない! 私が自分のために着ているんだ! 勘違いするな!」と部長は岡磯辺さんの発言に嫌悪感を抱きますが、そこでハッと気付きます。女性の服装も同じだということに……。女性は痴漢をされるために露出の多い服やスカートを着るわけではない、自分のために好きな洋服を着ているのです。


確かに眼鏡とスーツだけど……!

岡磯辺さんの想像力が怖い

 部長は自らの愚かさに気付いて悔い改めるのでした。岡磯辺さんは部長を改心させるために、部長受本を出すと言っていたのですね。なんという策略家!


お誕生日席に配置されてるし、かなりの手練と見た……!

 そして後日、とある同人誌即売会では「電柱×部長」の同人誌(18禁)を頒布する岡磯辺さんの姿があったのでした――。岡磯辺さん、鬼か! 感動を返して!

 その後、部長受本はみるみるうちに壁サーになるほどの人気となり、ついには即売会で売り子をしているところを娘に見られてしまう事態になってしまうのでした。


第3話より。歴史ジャンルはBLの宝庫ですからね

第3話より。創作BLでデイリー7位は快挙

第10話より。deathオアdieとか言っちゃう部長、嫌いじゃない

第10話より。隠れ腐女子やってるはずが父にバレていたし、何よりも父が壁サーだったのはショックが大きすぎる

 この他、乙女ゲームにハマった部長が声優イベントに行ったら、なぜか声優に慕われてしまうという愛されストーリーなどが掲載されています。やっぱりこの部長、受かな。


第6話より。すっかりオタクに堕とされた部長だったのでした

 この作品には読者から「面白すぎ」「テンポとノリの良さが大好き」「気付けば一気に読んでしまった」など、絶賛のコメントが多数寄せられています。ストーリー展開が秀逸ながら、吹き出しや背景などのディテールで笑わせてくれるところも、読者の人気を集めているようです。部長が岡磯辺さんを呼ぶときのセリフに注目です。

 作者は漫画家の中村朝(@nakamura_asa)さん。『部長が堕ちるマンガ』は現在くらげバンチで連載中です。コミックス第1巻には、第1話で岡磯辺さんが描いてしまった「電柱×部長」が描き下ろしで掲載されることが決定しています。正気の沙汰じゃない!


岡磯辺先生の次回作にご期待ください

(C)中村朝/くらげバンチ

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