ニュース

じかんをおそくしています! こぐまのケーキ屋さん(46)「たのしいじかん」おまとめ こぐまのケーキ屋さん

2人で一緒に過ごす時間はあっという間です。

advertisement
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 漫画家のカメントツ先生(@computerozi)がTwitter上で連載中の「こぐまのケーキ屋さん」。今週は第226話~第230話を振り返ります。

作者:カメントツ

1986年生まれ、愛知県出身。デザイナー、イラストレーターを経て2014年から漫画家としての活動を開始。現在は小学館「ゲッサン」で「スタッフがおいしくいただきました」連載中。ほか代表作に、「カメントツのルポ漫画地獄」(オモコロ)、「カメントツの漫画ならず道」(ゲッサン)など。

Twitter:@computerozi

「たのしいじかん」

「あらいもの」

「しってます…?」

「ひなまつり」

「どっちもうれしい」

楽しくてうれしい気持ちがたくさんの日常

 こぐま店長と店員さん、仲の良い2人が一緒に話す姿はいつも楽しそうで、毎日の時間があっという間に感じられそうですが、特にやっぱり帰り道は2人にとって時間が経つのが早いようです。

 楽しいと時間が早くなり「逆に、つらいと長く感じたりするものです」と店員さん。次の日、自分のほっぺたをつねって「じかんをおそくしています!」とちょっとだけ涙目になって話すこぐまさんの姿が。一緒に過ごす時間を長くしたいこぐまさんの想いと、ほっぺをぎゅーっと伸ばした姿がとっても愛らしく、見ているこちらの時間が優しくほのぼのとしたものになるのを感じます。素直な発想に心がキュンとなる。

advertisement

 店長が作った「ひなまつり」のステキな新作ケーキに感動したら、だんだんと暖かい春が近づいてきます。186話「おひさしぶりです」(参照)で“まふらーさん”との再会に喜んだこぐまさんは、暖かくなってまた“彼”をタンスに仕舞いますが、「まふらーさんあってもなくてもうれしいのです」「ふしぎです!」とこぐまさん。

 「変わってゆくものに嬉しいと思う気持ち……それってすごく素敵な事だと思います」――毎年の小さな変化でも、一つ一つのことになにかを感じ、味わいながら過ごす日々。そんなこぐまのケーキ屋さんだからこそ出てきた「ふしぎ」であり、ほっこりすると同時に見習いたい気持ちに駆られます。こぐまさんの言う“うれしいきもち”は、気づかないだけでたくさん見つけられるのかもしれない……!

 カメントツ先生(@computerozi)のTwitterで発表され、描き下ろしを含めた書籍が現在第3巻「そのさん」まで出ている『こぐまのケーキ屋さん』ですが、2月28日発売の小学館の学習絵本『めばえ』4月号から「こぐまのケーキ屋さんの楽しいお遊びページ」が連載開始。またうさぎのスーパーでお馴染み「うさぎさん」のぬいぐるみが、3月26日より全国のアミューズメント施設にて順次投入予定となっています

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  2. “プラスチックのスプーン”を切ってどんどんつなげていくと…… 完成した“まさかのもの”が「傑作」と200万再生【海外】
  3. 鮮魚コーナーで半額だった「ウチワエビ」を水槽に入れてみた結果 → 想像を超える光景に反響「見たことない!」「すげえ」
  4. 100均のファスナーに直接毛糸を編み入れたら…… 完成した“かわいすぎる便利アイテム”に「初心者でもできました!」「娘のために作ってみます」
  5. ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
  6. 柄本佑、「光る君へ」最終回の“短期間減量”に身内も震える……驚きのビフォアフに「2日後にあった君は別人」「ふつーできねぇ」
  7. 「秋山さん本人がされています」 “光る君へ”で秋山竜次演じる実資の“書”に意外な事実 感動の大河“最終回シーン”に反響 「実資の字と……」書道家が明かす
  8. 「品数が凄い!!」 平愛梨、4児に作った晩ご飯に称賛 7品目のメニューに「豪華」「いつもすごいなぁ」【2024年の弁当・料理まとめ】
  9. 「私は何でも編める」と気付いた女性がグレーの毛糸を編んでいくと…… 「かっけぇ」「信じられない」驚きの完成品に200万いいね【海外】
  10. 「巨大なマジンガーZがお出迎え」 “5階建て15億円”のニコラスケイジの新居 “31歳年下の日本人妻”が世界初公開