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たまたま乗ったタクシーで聞いた“愛猫との思い出” 運転手のおじさんとの会話を描いた漫画に感動の声

いつまでも心の大事な場所はあの子のもの。

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 Twitterで更新中の漫画『犬と猫どっちも飼ってると毎日楽しい』が大人気の漫画家松本ひで吉先生が、「泣いた」「めちゃくちゃいい話」と話題になっています。投稿は現在、15万8000RTを突破。

すてきなお話

 猫を動物病院に連れていくため、タクシーに乗ったひで吉先生。何かを察したのか「ニャ~ ニャァ~~」と猫ちゃんが鳴きはじめてしまいます。すると、運転手さんから「いやがってますね」という声が。思わず「す、すみませんうるさくて」と反応するひで吉先生ですが、どうやら運転手さんは猫好きだったようで「猫ってかしこいからすぐどこ行くかバレちゃいますよね」「かわいいですしねぇ~」とデレデレ。運転手さん、分かってるぅ!

 すると、昔飼っていた猫ちゃんの思い出を語りはじめる運転手さん。甘えん坊で、一人でのお留守番が大嫌いだったという運転手さんの猫ちゃんは、スーツ以外の姿で出かけようとすると仕事じゃないと分かるのか、「ずるいニャ あそんでニャ!」とばかりに怒ってしまい、本気のケンカになってしまっていたそうです。しまいには、カムフラージュのためにスーツを着て出かけ、外で私服に着替えるという涙ぐましい努力をしていたとか。やっぱりお猫さまにはかないませんなぁ。

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 猫ちゃんは23年間、運転手さんと元気に暮らしていたと聞いたひで吉先生が「もう次の猫飼わないんですか?」と聞くと、「いやーもー、この歳じゃ自分が先に死んじゃうかもだから!」と明るく答える運転手さん。そしてしみじみと「それに あの子はワガママで甘えん坊だったから……」と続けます。その先の言葉はなかったものの、沈黙の中に今は亡き愛猫ちゃんへの強い愛情を感じ取ったひで吉先生。「あたらしい猫を飼うなんて、きっとあの子がゆるしちゃくれませんよ」という運転手さんの心の声が聞こえたエピソードでした。

 漫画には、「運転手さんの気持ち、すごく分かる」「飼っていたペットのことを思い出しました」「愛があふれていて泣きました」などの感想が寄せられています。“愛するペットと一緒に過ごした時間は、どんなに時がたってもかけがえのないもの”。運転手さんと猫ちゃんの仲良しエピソードが、大切なことを思い出させてくれました。

 そんなすてきなエピソードを紹介してくれたひで吉先生のTwitterアカウントでは、人気漫画『犬と猫どっちも飼ってると毎日楽しい』が絶賛更新中。素直にモノを返してくれる犬と何でも自分のモノだと思っているわが物顔の猫や、「オヤツ、くれるんだよね? ね?」と最後まで諦めずに目をキラキラさせる犬と、人生を悟っているのか見切りが早すぎる猫など、天真らんまんで素直な愛情表現が相変わらずかわいい犬と、とことんなツンデレっぷりがいとおしい猫の面白かわいい毎日が見られます。犬と猫、両方に愛される松本ひで吉先生がとにかくうらやましいぜ……!

“犬と猫どっちも飼ってると、ものの貸し借りも毎日たのしい”

“犬と猫どっちも飼ってると、おしもの成長ぶりも毎日たのしい”

“犬と猫どっちも飼ってると、お客がきた時の必死さがまたたのしい”

“犬と猫どっちも飼ってると、拒まれるときもやっぱりたのしい”

パシャ! と猫に拒否されたときの写真がこちら

画像提供:松本ひで吉(@hidekiccan)さん



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