コラム
【マンガ】「シロサイ」が白くなくて、「クロサイ」も黒くない“ちょっと残念な理由”
どっちもグレー。
advertisement
サイには「white rhiho」「black rhino」という種類があり、日本では直訳で「シロサイ」「クロサイ」と呼ばれています。
しかし、両者とも体の色はグレーで、そんなに白いわけでも黒いわけでもありません。……どうしてこんなややこしい名前になっちゃったんです?
解説
一説によると、シロサイが白くないのは「英語名が勘違いから生まれたものだから」。この種は口の幅が広いのですが、アフリカーンス語で「広い」という意味を持つ「wijdt」などの言葉を、英語の「white」と間違えてしまったのではないか、といわれています。
advertisement
対して、クロサイは口先がとがっており、対照的な顔つき。誤って名付けてしまったシロサイとの区別から、(本当に黒いかどうかはさておいて)この名で呼ばれるようになったのだとか。
主要参考文献
- White Rhino(Save the Rhino International)
- Black Rhino Husbandry
おまけマンガ
関連記事
「妹は俺の娘」は法律上可能である。○か×か?
嫁は無理でも。どうして「10.5ポイント」? Wordのデフォルトフォントサイズが半端な数値になった理由
Microsoftのミスではありません。「40-32÷2=?」この問題、解けますか?
理系にはすぐ解けて、文系には解けない、とんち問答のような問題がネットで話題に。21年前のワープロ「書院」で2018年にインターネットをしたら、無間地獄に突入した
ネット機能を搭載した21年前のワープロで、2018年のネットの世界を見てみました。まったく読めねェ! 「山梨県にしかない漢字」が存在する
正体不明の幽霊漢字とは……。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.