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「プレミアムロールケーキ」超え? ローソン太鼓判の新食感スイーツ「バスチー」「ザクシュー」

コンビニスイーツでもあなどれないお味。

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 ローソンは3月26日、新食感のスイーツ「バスチー バスク風チーズケーキ」「ザクシュー ザクザクチョコシュー」を発売します。ローソンが「テスト販売で『プレミアムロールケーキ』の実績を超えた」と自信を持って送り出すスイーツを、一足先に試食会で味わってきました。


バスチー&ザクシューが新登場

 ローソンは2009年にオリジナルスイーツブランド「Uchi Cafe SWEETS」を立ち上げ。同年9月に発売した「プレミアムロールケーキ」は大ヒットし、累計3億6000万個を売り上げる人気となりました。デザート強化は女性客を増やし、2009年時点でデザートの売り上げが女性比率38%だったところ、直近の数字では59%と大きく伸ばしています。2017年6月からはGODIVAと共同開発したシリーズを展開し、20種類で累計2000万個を売り上げています。

 デザートに力を入れるローソンが次に乗り出したのが“新しいタイプのスイーツ”でした。新商品を生み出すため、フランスやスペインで30店舗超を視察。そこで得たアイデアをもとに生み出したのが「バスチー」「ザクシュー」です。

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 バスチーは、ヨーロッパのバスク地方で広く食べられているチーズケーキを参考にして生まれたスイーツ。北海道産生クリーム、クリームチーズ、牛乳を原料に使用しています。焼き工程の温度を変えることで、中側はなめらか、表面は焦がしカラメルの香ばしさが楽しめます。価格は215円(税込、以下同)。

 群馬県で実施したテスト販売では、実験前週と比較してデザート全体の販売数が約1.5倍に。1店舗当たりの平均販売個数は「プレミアムロールケーキの初週の販売実績を上回った。これだけの数字が出るのはなかなかないこと」(担当者)と、ローソンも驚く好成績でした。

 試食してみた感想は「これが200円ちょいで食べられるとは……!」。しっとりしたチーズケーキの食感と、けっこうしっかりしたカラメルの香りが合っています。大きくはないですが、濃厚なので1つでも満足感があります。

 ザクシューは、シュー生地とクリーム両方でザクザク感が味わえるシュークリーム。ザラメ入りのクッキーパイシュー生地の表面をチョコレートでコーティングし、シュガーコーティングしたアーモンドダイスをオン。さらに中にはカカオニブとクッキーを加えたチョコクリームです。価格は195円。


ザクシュー

 「クリームと合わせるとしっとりしてしまうので、ザクザク感を出すのに苦労した」(担当者)というこだわりのザクザク感は、確かになかなかない食感。表面チョココーティングのコンビニシュークリームは各社発売していますが、中のクリームはもちろん、アーモンドダイスのゴロザク感もリッチな味わいです。

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 初週の目標売上個数は、バスチー200万食、ザクシュー100万食。10~20代の若年層の取り入れも意識し、スイーツ全体の年間売上の2割アップを目指すとしています。今後は、シリーズという形式ではないものの、ヨーロッパなどの新スイーツの要素を取り入れたものを展開していく予定です。

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