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キーボードをキーボードに改造 タイピングで奏でられる「TYPEPLAYER」がビジネスマンを作曲家に?
ひょっとしたら、日々の書類作成の要領で名曲が生まれるかもしれない。
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「タイピングって、ピアニストの手つきに似てる……!」――。そんな発想からPC用キーボードを改造して生まれた楽器、「TYPEPLAYER(タイププレイヤー)」が楽しそうです。書類やメール作成のつもりで演奏できる。
PC用キーボードのインタフェースで「メリー・クリスマス ミスターローレンス」を演奏
作者は「スポーツ弱者を、世界からなくす」を使命とする「世界ゆるスポーツ協会」代表の澤田智洋(@sawadayuru)さん(関連記事)。今度は音楽(演奏)弱者をなくすプロジェクト「世界ゆるミュージック協会」を立ち上げ、その一環でTYPEPLAYERを開発しました。
文字列に置き換えた楽譜を用意すれば、タイピングの要領で演奏可能。また、作文のつもりでキーをたたき、言葉を音楽に変換するといった遊び方もできます。澤田さんは実際に「いつもお世話になっております 大変申し訳ございません」と打ったデモを公開しています。
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Twitterでは「楽器が弾けない人間への夢と希望」「こういうのずっと欲しかった」「『くぁwせdrftgyふじこlp』からはどんな音が出るのだろう」(関連記事)など、さまざまな反応が。また、興味を示したシャープ公式アカウントの発言を、澤田さんがそのままTYPEPLAYERで打ってみせるという、謎の交流も生まれています。
澤田さんは、世界ゆるミュージック協会のイベントを4月17日に銀座ソニーパークで開催予定。TYPEPLAYERをはじめ、新しい楽器をいくつか披露するとのことです。
画像提供:澤田智洋(@sawadayuru)さん
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2016年5月に投稿されたレビュー。
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