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クラスの女子に席を借りるだけで大事件 漫画『月曜から金曜の男子高校生』が最高に青春の日々で笑える(1/2 ページ)

おバカなことに真剣な青春の1ページがここに。

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 クラスで一番かわいい女の子に「席を借りる」というだけでガチガチに緊張する……。そんな男子高校生のなんでもない日常に笑って共感する漫画『月曜から金曜の男子高校生』(著・森つぶみ)が最高に青春です。普通な彼らが普通な悩みに真剣なのがたまらなくほっこりする。

やってしまった思い出も今振り返ると青春……
作者の森つぶみさんがTwitterで公開して話題に

 それぞれのエピソードが、第1話「あこがれの屋上」、第2話「席、かして下さい」、第3話「4択心理テスト」、第4話「委員会決め」、第5話「自分だけのスイッチ」と、わかりやすいくらい普通の高校生の日常といったタイトルで、そこに惹かれるものを感じた人は読んで損はありません。友だちとバカな話で笑って、部活で出会いがあって、少し恋の味がして――まさに青春です。

普通の男子高校生4人の日々が描かれます

 第2話「席、かして下さい」では、お昼休みの弁当タイムに仲良し4人で集まるため、離れた自分の席から椅子を毎回持ってくるメガネ男子・新渡戸(にとべ)が主役の回。彼ら以外には腰が低く敬語になったりと、コミュニケーション能力が低いと言われてしまう新渡戸が、空いている女子の席を借りるだけのエピソードなのですが、彼にとっては考えるだけで顔色が悪くなるくらい緊張する大きな任務。同じクラスだろうと、普段話さない女子だと声をかけるのさえ緊張するの分かる……!

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ちゃんと自分で言いたい真面目な新渡戸
そしてすぐに緊張してしまう……

 そして翌日、悩みすぎるあまり徹夜で練習してきた新渡戸。昼休みを知らせるチャイムが鳴った瞬間に立ち上がった彼は、「百田さん!!」とその女子の名前を大声で呼んで近づき、なんだかまるで“告る雰囲気”に。クラスの「(がんばれ…)」という心の声が聞こえる中、彼は“告白”します――「昼休み おれに 席をかしてください!!!!」。この気合いの空回りした不器用な感じ、最高に青春だ……!

突然のことにクラスもざわつきます……!

 同エピソードは、作者・森つぶみ(@moritsubumi)さんがTwitterで公開して、「席をかしてというだけなのに笑える」「自分の高校生の時のことめっちゃ思い出す」「かわいい」などの声が寄せられ話題に。『月曜から金曜の男子高校生』はLINEマンガで連載していた人気作品で、3月8日に最終回を迎え、現在はコミックスが第4巻まで発売中。最終巻となる5巻は5月に発売予定です。

 現役高校生が共感して笑ってもよし、あの頃を思い出して懐かしむもよし。ときにはちょっぴり甘酸っぱい思いにほろりとする、そんな大切な日常と思い出がここにあります。

『月曜から金曜の男子高校生』 第2話「席、かして下さい」

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